【WIXOSS・ウィクロス】単色構築から新ルリグの考察をしてみる 遊月編 (デッキ紹介)
今週からアタックフェイズLRの公開が始まりましたね。
エナ焼きを主戦法とする新しい遊月にとっては0エナで使用できるアーツの登場は頭を抱えるところでございます…
使用コストは無色ではなく指定色3エナとなっておりますが単色構築ならば問題なく使用できます。 公式も単色構築を推奨している…?
遊月における単色構築のメリット
遊月とパートナーシグニである「スヴァローグ」においてはあまり赤色を必要とはしません。
ですがバニッシュ攻めとエナ焼き(ランデス)を赤単色にする事で強力に行えるシグニがいますので、彼女らの力を借りましょう!
ビートダウン型赤単遊月デッキを試作
バニッシュ効果持ちが15枚
エナ焼き効果持ちが13枚+8枚(ズメイとスヴァローグ)
コストや条件を満たすためのレベル1龍獣が8枚
サーバント4枚
という枚数比率になっており堅実に遊月のコンセプト通りに攻められるデッキです。
相手のエナを0にするという事にはあまり固執せずバニッシュで攻められる場面ではどんどん攻めていきましょう。
赤1コストで8000を除去できる優秀な効果を持っています。この効果を通すためにエナ焼きを仕掛けていくというイメージで戦っていきます。
相手がエナ支払いを選択した場合に2体目のズメイをリムーブしてでも出すという場面もあると思いますので、複数枚手札に来ても出来るだけキープしておきたいところ。
龍獣ギミックではパワー12000までしかバニッシュできないので高パワーに対してはアサシンで攻めていきますが、「緑子」や「タウィル」など高パワーシグニを複数体用意してくる相手もいます。それらに対応するためのカードです。
特にタウィルデッキにはアサシン能力を消してしまう「シィラ」の採用が多いので、対戦予想される場合はヴォルカノの枚数を増やしたいところです。
後述するアーツを強く使うために「烈覇二絡」をリコレクト達成前に使う場合もあります。
メインフェイズLRを2種採用、これらをうまく使えるかが勝利の鍵となります。
仕様パターンの例としては
① 手札を消費して「鏡花炎月」のライフクロスクラッシュをした後に「集中紅火」で手札を5枚補充する。
② 相手のエナに共通しない色が多ければ、先に手札を使った後に「鏡花炎月」でアサシン付与と4枚引いて「集中紅火」でその手札を捨て大量のエナ焼きを狙う。
③ 相手がハンデス系のデッキであれば、「鏡花炎月」の4枚引く効果と「集中紅火」5枚引く効果を2ターンに分けて使用して盤面形成を継続してしっかりと行える。
④ 「烈覇二絡」を非リコレクト状態で先に使用しておき、「集中紅火」を先に使用してハンド補充とエナ焼きをした後に「鏡花炎月」のアサシン付与とライフクロスクラッシュ、遊月のゲーム1効果も合わせて一気に最終攻撃を仕掛ける。
といったような使い分けができます。イメージトレーニングを積んで最適な使用タイミングを見極めよう!
感想
赤単構成にする事で便利なシグニを採用できる点と赤アーツを強く使える点を活かせるデッキになりました。
エナ焼きをしていきますが、このデッキ自体もエナを増やす手段が無く攻めにエナを使用するのでエナ焼きミラーや前回のるう子のようなエナを縛るデッキ相手は厳しい相手だったりします。
そう考えるとコスト軽減アーツの登場は遊月にとっても悪い事ばかりではなかったのかなと。
龍獣シグニは赤以外の4色ともにありますので、それらと合わせることで違った戦い方をしていくことが出来ます。
白色からバウンスのようなエナを与えない攻め方を取り入れてエナ焼きをより活かす戦法。
青色の手札を捨てさせるハンデス効果とエナ焼きを双方仕掛けることでリソース枯渇を狙う戦法。
赤緑という2色を活かして高パワーシグニを除去できる緑の防御アーツを採用する戦法。
エナを与えずにライフクロスを減らすリフレッシュ攻めも取り入れる戦法。
自分好みの攻め方を見つけたり、大会ごとに遊月でも採用シグニは全然違う様々なデッキを使い分ける遊月マスターを目指すのも素敵ですね(?)
それでは次回は新弾一の曲者「あきら」のデッキが出っ来たらまたお会いしましょう~ノシ