【おばさんでわかる!】X運用でIRIAMリスナーがぜったいに増えない理由5選
はじめまして。
Vライバー事務所【Cozy】代表と申します。
はじめに
Vライバー事務所Cozyには、日々多くの所属ライバーから、配信にまつわるご質問やご相談が届きます。
そのなかでも特に多いのが【デビュー準備】にまつわるご相談と
【デビュー後のリスナー数激減】に対するご相談。
事務所内には、運営陣が回答する個別チャットのみならず、下記のようにライバーどうしで回答を投げ合う質問掲示板も設置されています。
これら二つの融合により、日々【ナレッジが蓄積されていく事務所】を運営しております🎉
そんな「Cozyだからこそ手に入る知見」は幅広くございます。
今回はCozyで蓄えられてきた知見をフル活用。
「IRIAMリスナーが増えない理由」を「X運用の観点」から
5つに絞って紐解いてみます。
おばさんをつかって。
「#IRIAM準備中」のみならず、現役ライバー様やVtuber様にも当てはまる内容となっております。
また、弊事務所の大きなテーマは「本来のエンタメを取り戻す」ですが…。
今回ご紹介する5つの「X運用でリスナーが増えない理由」では、あえて抽象的な表現(エンタメがどうのこうの)を省きました。
「具体的なノウハウ」に着目して綴ってみます。
おばさんでわかる!
X運用でIRIAMリスナーが増えない理由
【大前提】
まず、主役のおばさんに登場いただく前に。大前提をお伝えします。
X運用で一番惜しい失敗は、「根本の考え方」が誤っていることにあります。
事務所様によっては「XとIRIAMのフォロワーさんを500人にしてからデビューしてください!」とノルマが設けられているところが多いです。
弊事務所も例外ではなく、原則500フォロワー到達が必須。
みなさんはこれが「なぜだか」分かりますか。
そう。おっしゃるとおりです。
見栄えが良いからです✨
(違います。)
VtuberやVライバー業界はライバー数の急増により飽和化が進んでおり、いまや、いきなり配信を始めてもファンがつかない時代になってしまいました。
おばさんで例えるなら、開店バーゲンセールに突入して野菜やら服飾やらの商品棚に向かって猛烈ダッシュ・人ごみを作っている状態。
これがIRIAMであり、YoutubeのV業界の実情です。
そんな人ごみで「私の話を聞いて下さ~~い」って言っても。
誰も興味を示しません。周りみんな必死。
そんなバーゲンセールで唯一しっかり話を聞いてもらう方法があります。
「話を聞いてくれる人」をあらかじめ用意しておくことです。
だから、リスナー数を多くしておくことが、昨今のV界隈では必須となります。
\ 何を当たり前のことを😊 /
いえ。それが、「分かってない人」が続出してます。
ここではじめのお話に一旦もどります。
X運用で一番惜しい失敗は、「根本の考え方」が誤っていることにあります。
これをおばさんバーゲンで例えます。
みなさんは無意識にX運用をしているうちに、間違った道に突き進んでしまいがちです。数に執着して「爆速でライバルと知り合っている」だけ。
フォロワー数を多くすることは「可能性の母数を広げる行為」であり、もちろん大重要な要素。
しかし、それだけで終わると、最悪だれも配信に来てくれなくなります。
大切なのはそこにプラスして、「リスナーを増やす(質を増やす)」方法をとること。
そこで今回は「成功するための方法」ではなく。
「こんなX運用をしていたら、ぜったいにリスナーは増えないゾ」
最強5選をお伝えします。おばさんで。
おばさんでわかる!
X運用でIRIAMリスナーが増えない理由
【①挨拶で満足する】
______________舞台は、アジア。ニッポン。サイタマ・ノ・ドッカ。
ここは、おばさんが井戸端会議をすることで有名な田舎町。
今朝も、ゴミ捨て場でおばさん同士の会話が繰り広げられている__。
どうやらおばさん達は、「#IRIAM準備中」らしい_______。
おばさん達の会話を、少し覗いてみよう。
挨拶だ。
どうやら、おばさんたちは毎朝、儀式のように挨拶を交わしている。
これを界隈では「おはV」と呼ぶらしい。
明日はどんな会話が繰り広げられるのだろうか____。
そして、翌朝______________。
挨拶だ。
今朝も挨拶を交わしている。
もう、挨拶しかすることがないのかもしれない。
おばさんという単語は、「小母さん」と書くか「叔母さん」と書くかで、親族か否かが分かれるらしい。ちなみに、この物語では前者だ。
おばさんたちは、明日こそ何か新しい会話を交わすだろう。
そして、翌朝______________。
挨拶だ。
今朝も挨拶を交わしている。
挨拶以外のレパートリーはないのだろうか。
挨拶に人生の意義を誇っているまであるかもしれない。
挨拶を必ず交わすことでQOLを上げているのかもしれない。
とはいえ、あまりにも挨拶が多すぎる。
さすがにそろそろ、翌朝は挨拶以外の会話をすr….
挨拶だ。
すごい。挨拶しかしない。
挨拶で満足している。もう挨拶の神といっても過言ではない。
挨拶を必ずするように組み込まれたBotなのかもしれない。
ん?
何やら右のおばさんの服装がやけに派手になった。
初配信の日が決まったらしい。アピールしているようだ。
これは….左のおばさんも初配信が気になって仕方ないはずだ!!
そんなことはなかった。
_______Fin.
1つ目の失敗例。
典型的な「おはV」「おやV」で満足してしまうパターンの例です。
このパターン、結構見かけます。
一方で、この記事を読んでくださるほど意欲のある方にとっては、この失敗はすくないだろうな、とも。
続いてお送りするのは、挨拶以外にも会話をしているが、惜しい失敗。
おばさんでわかる!
X運用でIRIAMリスナーが増えない理由
【②1ラリーで満足する】
______________舞台は、アジア。ニッポン。グンマ・ノ・ドッカ。
ここは、おばさんが井戸端会議をすることで有名な田舎町。
今朝も、ゴミ捨て場でおばさん同士の会話が繰り広げられている__。
どうやらおばさん達は、「#IRIAM準備中」らしい_______。
おばさん達の会話を、少し覗いてみよう。
会話をしている!!!!!!!!!!
安心した。
サイタマ・ノ・ドッカのおばさん達は、挨拶だけでデビューしてしまった。
しかし、グンマ・ノ・ドッカのおばさん達は違う。
やはり、挨拶以外でも交流を交わすことが、仲良くなる秘訣。
それこそがリスナーを増やす方法だ。
「お菓子が好き」「私も」。
ありきたりな会話だが、ここから無限に広げられる。
さぁ、グンマ右のおばさん、、。
いったいどのように会話を展開していくんだ。
いいねした。
会話が終わった。
え。終わった。
ここで「好きなお菓子は?」と聞けば良いのに。
終わった。いいねで済ませてしまった。
いや、きっと今朝は疲れていたのだろう。
翌朝に期待して、眠るとしよう。
_______翌朝。
会話をしている!!!!!!!!!!
セパタクローはあまり分からないが!!!
何が「え、すごーい」のか分からないが、会話している!!!!!
さすがだ。おばさん。
セパタクローは東南アジア各地で9世紀ごろから行われている近代スポーツ。足だけでバレーをする高難易度な球技だ。
さらにおばさん、初配信のアピールもさりげなく始めた。
このタイミングで仲良しをつくるのはベストだ。
さりげなく初配信をちらつかせつつ、会話を広げてリスナーに育てるんだ。
おばさん、やるじゃないか……..。
さぁ。グンマ右のおばさん。
今こそセパタクローの魅力を伝える時だ。
おばさんがセパタクローをプレイしていた時代があるのか。
それとも、セパタクローの観戦をするのが好きなのか。
教えてくれ!グンマ右のおばさん!!!!
いいねした。
………………え。終わり?
会話は?え。今、チャンスだよ????
セパタクローはいったい何。
せっかくリプライをもらったのに、いいねで終わらせるのか、おばさん。
それでよいのか、おばさん。
いや、きっと今朝は疲れていたのだろう。
翌朝に期待して、眠るとしよう。
_______翌朝。
会話をしている!!!!!!!!!!
しかもまたお菓子だ!!!!よく懲りないな!!!
きっと、初日の反省点を活かしたのだろう。
あのときは上手く返せなかったお菓子の話題を、再度持ち込んできた。
これはリベンジマッチだ。
グンマ右おばさん選手のサーブは決まった。
相手のグンマ左おばさん選手、軽快なタッチでアタック。
ここからレシーブを決めるんだ、グンマ右おばさん選手。
まるでセパタクロー!!
これが!!私たちの試合!!!!
いいねした。
………………試合、終了。
諦めた。なぜ諦めた。
まだ….まだいけるって….。
いや、きっと今朝は疲れていたのだろう。
翌朝に期待して、眠るとしよう。
_______翌朝。
…………..。
いや、そうなるって!!!!!!!!!!!!
_______Fin.
2つ目の失敗例。会話を続けずに1往復で満足してしまうパターン。
これは、仲良くなっていると見せかけて、「ちょっとだけ話す大勢のうちのひとり」にしかなれていないパターンです。
もちろん覚えてもらってはいるのですが、配信に行きたいほど応援されているかといわれると、そこまで印象は強くないのが、だいたいこのパターン。
せっかく会話をする相手がいるのに、もったいないと感じます。
続いてお送りするのは、「そもそもダメだろ」なパターンです。
おばさんでわかる!
X運用でIRIAMリスナーが増えない理由
【③自分からの発信しかしない】
______________舞台は、アジア。ニッポン。イバラギ・ノ・ドッカ。
ここは、おばさんが井戸端会議をすることで有名な田舎町。
今朝も、ゴミ捨て場でおばさん同士の会話が繰り広げられている__。
どうやらおばさん達は、「#IRIAM準備中」らしい_______。
おばさん達の会話を、少し覗いてみよう。
会話を。一切。していない。
_______Fin.
そんなに多くないパターンではありますが。(笑)
ご自身の発信に集中した結果、誰かに絡みにいくことや、誰かから絡まれることもなくなり、自分の発信だけにこだわり続けるパターン。
まず、リスナーどころかフォロワー数が増えません。
たまに見かけるのは、「ご自身にきたリプライだけは反応するが、自分からはアクションを起こさない失敗例」もあります。
社交辞令の範囲で関係が終わってしまうのでもったいなさを感じます。
やはり、受動的な人よりも積極性とのバランスを保つ人の方が親しまれやすいものです。
続いての失敗例も、同じく自分の発信を強調するパターンです。
が、今度はどれだけ自分から積極的に絡んでいたとしても、なかなかリスナー様にはなってもらえない例です。
おばさんでわかる!
X運用でIRIAMリスナーが増えない理由
【④自分からの発信が濃すぎる】
______________舞台は、アジア。ニッポン。トチギ・ノ・ドッカ。
ここは、おばさんが井戸端会議をすることで有名な田舎町。
今朝も、ゴミ捨て場でおばさん同士の会話が繰り広げられている__。
どうやらおばさん達は、「#IRIAM準備中」らしい_______。
おばさん達の会話を、少し覗いてみよう。
興味が湧かない!!!!!!!!!!!!
_______Fin.
一瞬で終わってしまいました。
でもね、意外と多いんですよ……….。
ご自身の知識や趣味に偏りすぎて、大衆的に興味の湧かないエリアから話題を発信してしまう方。
趣味を持つことや知見を披露すること自体は素晴らしいです。
上手く武器にできれば、個性のあるライバーになりえます。
ただ。「相手に興味を持たせるための入口」を設けずにやってしまうと、ただただ異質な存在と認知されて終わってしまいます。
例えば。ゲームが大好き。FPSにドはまりしているのだとしたら。
いきなりあなたのゲームクリップを公開しても、それが凄いのか凄くないのかを判断できる人の数が限られてしまいます。
そこで、あらかじめ「どんなゲームがみんなは好きなの?」とアンケートを取ってみたり。「好きなゲームが同じ」仲間をある程度集めてみたり。
おすすめのゲームの紹介を画像でつくって発信してみたり。
ご自身のテリトリーを広げ、キャラを定着させていく「入口」を敷くフローが必要になります。なによりも、個性を潰す必要はありません。むしろもったいない。重要なのは、「個性をどう引っ張っていくか」です。
例えば車の紹介をするとき。
いきなり下記のような説明をされたらいかがでしょうか。
「ハンドルの中に仕組まれたパーツの、ハンドルを回してカーブするときにこの部品がね、こうね、こう作用して、すると、こっちの部品のコイツが、まあ優秀でね…。ハンドルの軸となって、ほいで「知らんわ。」
ってなりますよね。
(全国のハンドル好きの皆様、すみません。)
ハンドルの中のパーツがどんなに大好きだったとしても。
まずは「車のカッコよさを見てもらう。」「実際に車に乗ってもらう。」が手っ取り早い「入口」です。
ご自身の主張が激しい方や、個性が強い方ほど、この「入口」をガン無視。
フルドライブ・アクセル全開でゴールに突っ走ってしまいます。
せっかくの個性こそ、順序を踏んでリスナーを成長(マーケ用語で、顧客の教育)をさせていくことがカギとなります。
さて、次がラストにして、一番大きな失敗。
これをやっていたら今すぐに「絶対やめてください」。
おばさんでわかる!
X運用でIRIAMリスナーが増えない理由
【⑤RP大量にしてる】
_______Fin.
王道の失敗にして、一番もったいないです。
普段からフォロワー様稼ぎを目的に、RPを多くしてしまっている方。
要注意。絶対に!!リスナーさん!!増えません!!!
なぜなら、プロフィールを開いたときに、あなたの個性が隠れてしまっているからです。非常にもったいない。
本当に仲良しな友達のことをPRする目的なら、それは素敵なことです。
ただし、だとしても「引用RP」を使いましょう。
あなたの素敵な顔や個性・ポストが埋まってしまい、「他人を紹介しているだけのアカウント」になります。
当たり前ですが、「他人を紹介してくれるだけ」の人の配信には、誰も興味ありません。
あなたが言葉で紡ぐ会話・あなたが発揮する個性・あなたの発信・友人との交流の幅を広げることが、一番にリスナーさんを増やす秘訣です。
もう、顔を埋めるのはやめましょう。NO MORE 顔面泥棒。
さて。ここまで、おばさんをつかって。
X運用でリスナーが増えない理由を5つ紹介してきました。
デビュー準備中の方に目線を置いて紹介しましたが、実際はデビュー済みの方でも適用できる内容です。
特に現役ライバー様ほど陥りやすいのが、「デビュー準備中のときのX運用を辞めてしまうこと」。そしてもっと悪いのは、「辞めてるのにリスナーが減っていることに疑問を抱くこと」。
いやはや。辞めてるんですから減りますって。
ぜひ、現役ライバーさまほど、今のX運用に疑問をもって、改善してみてください。
いつか「IRIAM枠周りの失敗例」についても、おばさんか誰かを使って綴ってみます。
そして、「失敗例は理解できたが、より良くするにはどうしたらいい!?」の疑問には、Cozy所属ライバーならご相談を。
未所属ライバー様は、ぜひ所属を。(笑)
なぜなら、より良くする方法は人それぞれだから。
Cozyの仲間たちや、運営陣と切磋琢磨して正解を見つけていきましょう。
もし上手くいかなくても、それは「失敗する方法をひとつ発見できた」成功です。
エジソン風にいうならば「失敗ではない。うまくいかない1万通りの方法を発見したのだ」。
最後に、Vライバー事務所Cozyと、公式noteのご紹介だけさせていただいて、この記事を終わりにしたいと思います。
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました!
🎉仲間募集
現在絶賛ライバー募集中!未経験者さま、大歓迎!!
少しでも興味のある方は、ぜひ具体的なお話をさせていただきたいです。
ただいま弊事務所では、完全成果報酬でスカウトマネージャー様と、ライバーコーチングマネージャー様を募集しております。
コーチングマネージャーについては募集要項がないため、お気軽にご相談ください。スカウトマネージャーについては、下記記事にて募集要項をご確認ください。
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