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謙遜されにくいかもしれない褒め方


1.はじめに(雑談)

こんばんは、今日の気まぐれです。

なかなか更新できなくてもどかしい日が続いていました。

前のノートでもいいましたが、私、文章を書くのが遅くてですね、夜に書き始めるとその日のうちに書き終わらないんですよね。

それで朝に続きを書こうと思うんですけど、なんせ気まぐれで書いているものですから、翌日になると違うものが書きたくなって、昨日書いていたものには結局手をつけないんですよ。

こういうことを繰り返して、最後に投稿した日から2週間くらいが経過しそうです。
今日は何とか書き終わりたいですね。


2.本題

さて、今日は「謙遜されにくい褒め方」について、以前ちょっと考えた話を書いてみようかなと思います。

日頃から誰かに褒められること、皆さんあるでしょうか?
私はバイト先のおばちゃんに甘やかされていまして、それでまぁそれなりに褒められるんですが、やっぱり日本人ですから褒め言葉には反射的に謙遜の言葉を返してしまいます。

逆に私から褒めることもあるんですが、やはり相手も日本人なので、高確率で謙遜の言葉が返ってきます。
(以前ベトナム人留学生に対して褒めたところ、「いやいやそんなことないです」と流暢な日本語で返ってきたので、日本人というより日本の文化なのかもしれませんが)

個人的にはこの「謙遜」は「自己否定」を含んでいると思います。

心の中では「そうでしょ!!私すごいでしょ!!」という気持ちがあるなら安心なんですが、褒められた側は「別にたいしたことない」、「まぐれで出来ただけ」、「社交辞令で言ってるんだ」という気持ちが少なからずあるのではないでしょうか。

私には尊敬している方々がたくさんいまして、常日頃から感謝と尊敬を伝えているつもりなのですが、やはり日本人の謙遜の文化は手強く、なんだか響いている感じがしません。

褒めても結局謙遜されてしまい、相手に自分を否定させてしまっているような気になるのです。

なんとかこのビックラヴを伝えられないものかと考えていたんですが、ある時、個人的大発見をしました。

褒めるときは「相手の状態」ではなく「自分の状態」で褒めると謙遜されにくい!ということです。

普段褒めるときは「相手の状態」を指すことが多いと思うんです。
「かわいい」「かっこいい」「偉い」「しっかりしてる」「頑張ってる」…など。

もちろんこの言葉も必要ですし、嬉しいですが、「相手の状態」だけを指すと謙遜されやすいんです。
このままだと、上記の言葉全てに「そんなことないです」もしくは「まだまだです」が返って来てしまうでしょう。

でも「相手の状態」にプラスして、「自分の状態」…例えば「尊敬してる」「助かってる」「憧れてる」「楽しみにしてる」などを足すと、おそらく下のようになります。

「いつも完璧な先輩を尊敬してます!」
「仕事が丁寧でとても助かってるよ」
「かわいくていつも憧れてます!」
「いつも〇〇さんのイラストに癒されてて、次の作品も楽しみにしています!」

どうでしょう、なんだか「そんなことはない」とは言いにくい文章になりませんか?

褒められている時、自分の凄さに関してはいくらでも否定できますが、相手の感情までは否定できませんから、どれだけ「自分は大したことない」と思っても、相手の感情を否定することはできません。

そうは言っても、やっぱり社交辞令だと思われるかもしれませんし、謙遜しようと思えばできる文章です。
でも、本当に「凄い」のかどうか、「かわいい」のかどうかは置いといて、とりあえず「尊敬してる」ことだけは伝えられます。

伝えたところで、謙遜を防いだところで相手がどう思うかはわかりません。褒めるという行為はプレゼントと同じでエゴを含んでいますから、自己満足の行為です。
でもとりあえず褒める側としては少しスッキリするんじゃないでしょうか。
図々しく願うなら、謙遜を減らすことで少しでも褒め言葉を喜んでもらえたらと思います。

3.終わりに

はい、ということで今回私が書きたかったことは以上です。なんとか書き切れました。
個人的には大発見なんですが、もしかしたらすでに知ってる方もいるかもしれませんね。

それではまた気まぐれで書きにきます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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