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【デュエパの教科書】劇的ビフォーアフター【構築論の章】
皆さんこんにちは、デュエパ解説中の人Mです。
普段は、X(旧twitter)にて、デュエパで役に立ちそうなカードを紹介しています。(役に立つとは、言っていない)
皆さん、デュエパのデッキを組む際に、構築のコンセプトで悩むときありませんか。
なんならプレイレベルとかで悩んでしまうときがあると思います。
そんな私も新作デッキを考える際にコンセプト尽きたな~と思っていました。
飯を食ったり、
仕事したり、
風呂入ったり
寝ていたりしても、全く思いつきません(´・ω・`)
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ま、嘘なんですけどね。
なんか公式サイトに、宝の山がありました。
構築済みデッキをデュエパ仕様にしたら、デッキ無数にできないか。
「あの頃」、使ってた構築済みデッキをリニューアルするのわくわくが止まらなすぎないか。
というわけで、今回調理するのはこちら、
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スーパーデッキMAX カツキングと伝説の秘宝
Lesson1 収録カードの確認
まずはデッキの中身を見ます。
40枚デッキの中で、初動枠8(9)枚、トリガー枠9枚、中継ぎ枠6枚で構築されています。
デュエパの60枚デッキで同じ割合にすると、初動枠12枚、トリガー枠12枚、中継ぎ枠9枚ぐらいは欲しい感じです。
デッキ内容を見ると、当時の優秀なカードがそろっていますね。
まず、このデッキで現状使えるカードをリストアップしました。
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悲報 ヒラメキ・プログラムとアマテラス禁止
まあ、似ているカード入れとけばいいんで、最近出たこいつら採用してください。
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ここで22枚決まりました。
Lesson2 種族の確認
本デッキの種族テーマはアウトレイジなので
好きもしくは強いアウトレイジを入れましょう。
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はい、ここで27枚埋まりました。
もう49枚で、残り11枚でデッキは完成します。
Lesson3 My Favorite パートナー
ここでパートナーを決めます。
現時点の火水自然のパートナー候補3名としては、
切札勝太&カツキング -熱血の物語-
疑似サーチ&バウンスで良い中継役怒爵電融 バロンブリック
ジャストダイバー付打点カード勝災電融王 ギュカウツ・マグル
現時点で打率2割(11/49)だが、怪物になり得る逸材
で、私がオファーしたのはこいつです。
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採用理由としては2点ですね。
序盤にマナブーストが固まっても、どうにかなる
重いカードはディスペクターで固まっている
1に関しては、このデッキ使いたいカードが7コスト以上の関係で、序盤にマナ加速できるカードを採用しなくてはならないんです。
ただ、序盤でマナ加速カードで固まったり、後半のここぞってときに引いたりしたら、大抵腐り勝ち。
つまり事故っても許されるカードとして採用し、無難に5マナたまった時点でも強い点で、彼に白羽の矢が立ちました。
2に関しては、もうひとつの事故要素として、逆に7コスト以上で固まることも想定されます。それをできる限り抑える要素として、ササゲールを選びました。対応範囲は5体なので、気休めだと思ってください。
Lesson4 胡椒を少々
現時点でパートナ含めて、50枚です。
最後にこの火水自然の3色使うなら入れとけカードをピックアップしました。
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能動的にマナ加速できるカードが現時点で3枚しかなかったため、3コストマナブーストを7枚入れました。
次に、中継ぎでマナ加速する枠で、4枚入れ、うち2枚はトリガーを担っています。
最後にトリガー枠として3枚入ってますが、こちらの枠に関しては、すでに15枚入っています。ですが、前述の役と重なっているものしかないため、単純に防御面が厚くなったという認識で問題ないです。
そして、最後に便利枠として、
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こやつは、マナ召喚と墓地リセットの役をこなせる有能社員です。
一応、マナ召喚は「無敵剣 カツキングMAX」、墓地リセットは「闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/ お清めシャラップ」がいますが、多いに越したことはないです。ぜひ入れてください。
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はい、これで62枚デッキ完成です。
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ここから削る作業です。
といっても簡単です。
意味のないカードを削ればいいんです。
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まあ、採用理由の言い訳ができないカードですね。例えば、トリガー枠とか
マナ加速枠、懐古枠とか。。。
なにも役に立てないカードがあるんですよね。
で見つけたのがまず1枚目。
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ルーター能力は悪くないんですが、3マナブースト枠と打ちたいタイミングが被るんですよね。あと、他のルーターと違って防御できないんですよねこの人。残念ながら今回のデッキ採用検討会に敢え無く落選。
そして、2枚目はこの方。
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G・ゼロ&SA付与は、スペックだけ見れば高いと思われます。
ただ、「スーパーデッキMAX カツキングと伝説の秘宝」の収録内容をみてください。
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全体的に重いんですよ
それもそのはず、もともとのデッキコンセプトがマナ加速して「無敵剣 カツキングMAX」でマナから大型クリーチャーを出そうということがテーマ。
4体場にいることが珍しいのなんの。
多面展開コンセプトのデッキに採用されることを夢見てますよ。
意味のないカードを抽出する際は、Lesson2で選んだカードから探すのをおすすめします。
私は、Lesson2で特に説明0だったのは、本当に理由なく、反射神経で有能そうなカードを片っ端からいれてたからですね。
余談なんですが、ショップのストレージからカードを掘り起こす際も、私やりがちなんですよね。(これのせいで、今月まずい)
Lesson5 召し上がれ
はい、60枚できました。もちろんE3まで出たカードが主役なため、デッキパワーは低いので、勝ちに行くプレイをしたとしても、レベル1~2のカジュアル・ファンといったところでしょう。
また、Lesson1で、以下のことについて、記載しました。
40枚デッキの中で、初動枠8(9)枚、トリガー枠9枚、中継ぎ枠6枚で構築されています。
デュエパの60枚デッキで同じ割合にすると、初動枠12枚、トリガー枠12枚、中継ぎ枠9枚ぐらいは欲しい感じです。
実際は、初動枠が10(13)枚。
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トリガー枠が18枚
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中継ぎ枠が12枚
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となっており、若干初動のマナ加速カードが少ないです。
実際に遊んでみて、動きずらい場合、
トリガー枠の枚数が多いなので、そこと枚数を調整しましょう。
加えて、このデッキを改善するポイントはまだあります。
どこを削るか?
それはもちろん
懐古枠です。。。
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まあ、このデッキ発売してから約11年も経っているんで、懐古枠の彼らもインフレに飲まれます。てか「アクア・バスター」さんに関しては、「アクア・サーファー」で良かっただろ(#^ω^)(当時のワイと同じ心)
最近は、ツインパクトなんて優秀なカードがありますので、「ナチュラル・トラップ」も世代交代です。
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それでも懐古枠を、ワイは使いたいんや
最後に
以上が【デュエパの教科書】劇的ビフォーアフター【構築論の章】でした。
これから他のライターさんもデュエパの教科書シリーズと題して、様々な内容の記事を執筆していますので、ご覧頂けたら幸いです。
また、本シリーズとは無関係で、個人のnoteも記載しています。
基本的に、デュエパに関する雑談を執筆していますのでこちらも拝読していただければなと思います。
今回の記事を読んでいただきありがとうございます。
詳しいデッキ解説が必要でしたら、別途【カード・デッキの章】で説明しようかなと思っています。
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