名もなき毒[Amazonオーディブル感想文]

タイトル/名もなき毒
著者/宮部みゆき

毒の名前がわかればそれに対処することができる。
でも、名前のない毒、人の悪意や怒り、嫉妬の毒に対処するにはどうしたらいいのか？というテーマ。
現実よりもSNSが幅をきかせる現在、名もなき毒を知らず知らずに内に持つことが多くなっているような気がする。
口から出ることが全て嘘な人、私も昔、出会ったことがある。
人は基本、嘘をつかないと思って話をするから嘘つきとわかった時にはまさにウッソー！？と思った。
杉村三郎シリーズ深い。