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火山の怖さと恩恵について

岩手山では、山体膨張を示す地殻変動が観測されています。今後、火山性地震の増加や火山性微動の発生など火山活動がさらに高まった場合、現在の噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)から噴火警戒レベル2(火口周辺規制)に引き上げる可能性があります。今後の火山活動の推移に注意してください。

盛岡地方気象台 火山情報メールより

今日は火山防災の日。
ということで、今後の火山活動が注目されている岩手山。
レベル2に引き上げられると火口周辺には近づけなくなる。現状のレベル1でも水蒸気爆発の可能性がある(10年前の御嶽山の噴火はレベル1の状態だった)。予兆なく起こることもあるから活火山に近づくときは常にその意識が必要。

噴火すれば広いエリアに火山灰が積もり多大な影響がでるから、このまま何事もなく落ち着いてほしい。


しかし、温泉や地熱の利用など活火山の恩恵は計り知れない。
火山があるから山で温泉が湧くわけで。
私は源泉かけ流しの温泉が大好きなので、自然が生み出す物のありがたみを噛みしめながら温泉に浸かっている。

自然に守られたり、被害を受けながら人々は暮らしていた。切っても切り離せない「自然」。
この恩恵に感謝しつつ、火山と共存していきたい。





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