アンテ考察

自分用のメモ

Nルートを2周すると出てくるフラウィの台詞「ぼくが興味をもてたやつは一人しかいない それも本当にそいつに関心があった訳じゃない 僕はただどこかにいると思いたいんだ ぼくにそっくりな誰かがいると思いたいのさ」
恐らくキャラのことを指している。
フラウィは「自分と同じ魂を持たない存在」を探していたのではないか。ケツイしか注入されていない、空っぽの器を探していたのではないか。
→それがプレイヤーであることにNルートの段階では気づいてない?
自分と同じように記憶を引き継いだままリセット&ロードを繰り返せる存在を探していたと思われる。恐らく、同じ記憶を共有できて、会話を繰り返さない、絶対に飽きることの無い友達が欲しかったのだ。
そして、あの世界でリセット&ロードを繰り返しながらその友人と遊びたかった。もっと言えばタイムラインを壊してゲームの外に出たかった。
だからGルートでキャラに出会ったフラウィは喜んだ。けれどそのキャラが自分さえ破壊する危険性を孕んだ存在と認識したことでその希望は打ち砕かれた。
逆にPルートでフリスクを「理想の友達」と評しているところから、フラウィの本当の願いは、ただ自分と同等に遊べる友人が欲しかった。そして本当は自分にも遊び相手にも魂(思いやり)があることを望んだのではないかと推察する。

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