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sery1
【短編小説】市長への提案入賞までの道のり 第3話
僕
「ところで、表彰式と市長との懇親会参加する為に休暇を頂いてよろしいでしょうか?」
支店長
「気にするな!休んでいいよ!こんな事は滅多にないことだから!」
「この事は、本部に報告して置くよ。多分、頭取賞をもらう事になるよ」
贅沢言ってはいけないが、一番駄目なやつが入賞したので何処で素直に喜べ無い自分と入賞したプチ自慢の自分が同居してました。
1ヶ月後、大阪市役所にある表彰式会場に出向きました。
入賞者が5人、そのうちの1人が最優秀賞を受賞しました。
表彰式と言っても、市長と懇親会をする大きく長い四角いテーブルがあり、市長と向かい合わせに5人が座る席がある広い部屋があるだけだった。
市長が定刻に会場に入って参りました。一見、強面(こわおもて)の市長も犬の「チャウチャウ」にてて可愛くも見えました。
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