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【短編小説】水晶のネックレスの奇跡 第2話

 東野さんは大きな紙袋から、おもむろに札束の一万円札70束を出して来られて、見たところ7000万あろうかと思われるまとまった現金はバブル依頼の事だった。大概、令和の現在なら、振込か銀行小切手が一般的でした。
 
 東野さん
 「まあ、持って帰ってやあ!」

 
 「間違いないかと思いますが、一応数えさせて頂きますが7000万です    ね?!」

 東野さん
 「そうか?確かめるのか?じゃあ数えてくれるか?!」
 一人でこれだけの金額はかなりの時間を要しました。数え終わった頃には親指はつりかけました。

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