noteを始めたいと思うほど、突き動かされたもの(内P復活)
noteを始めるに至った背景
noteじたいはROM専だった。
高校時代、痛すぎるブログなんかはやっていたけれど、それ以降Twitter(X)にしろ何にしろ、そんなにあれやこれやを書くことはなかった。
それでも、何かを書き記したいと思ったのは、遅ればせながら(精神的に沈んでいたこともあるけれど)内Pを見たから。
内村プロデュースと私
青春の象徴のひとつといっても差し支えないだろう。特に、高校時代のそれだ。
内Pの次の日は、番組で起こったことを話したり、何なら番組グッズである正解ボタンを持ってくる猛者までいた。
もちろん、たまに見逃す回もあったかとは思うし、熱狂的なファンのようにDVDを持っていたりするわけではないけれど、確かに内Pは私の青春だった。
内P復活スペシャル
満を持したわけでもないけれど、数週間遅れで見た。
衰えを感じさせない完全無欠の内村プロデュースがそこにはあった。
冒頭の内村さんの「お前たちはダメだ!」から始まり、もはやひな壇にいることが珍しくなった当時のメンバーたち。オープニングから、ワクワクが止まらなかった。
ここでは細かく各コーナーの感想を書くことは割愛するけれど、どれも最高に内Pをしていた。
途中、もう笑っているのか、感動しているのかもわからないほどに泣き笑いしていた。
内Pらしさを特に感じたのは、TIMのお二人とふかわさんだった。このお三方の振る舞い、扱われた方は、まさにあの頃の内Pを彷彿とさせるものだった。
NOPLAN
内Pを見終えてすぐに、NOPLANの人生という名の列車を聴いた。この曲は定期的に聴きたくなる。
馬場さんの曲をNOPLANが歌ったものではあるが、これがほんとうに沁みる。
歌詞の中で歌われている時代(昭和42年〜)を過ごしたわけでもない。私はドリフを生で見たことがないし、浅野さんのトレンディドラマも見たことがない。しかし、決して上手いとは言えない(むしろ下手な)芸人さんたちが歌うそのストーリー仕立ての歌は、不思議な魅力的があった。
内村さん、さまぁ〜ずさん、TIMさん、ふかわさんが個人でそれぞれのパートを歌っていく形式で、順番も絶妙。内村さんがなぜか2番手なのがいい味を出している。
しかし、最も私の心を掴むのは三村さんのパート。何とも言えない歌声と、少し助平な歌詞がマッチしていて、ふかわさんのパートと合わせてどうしようもなく胸を締め付けられる。
私じしん、芸人さんの歌は好きで藤井隆さんや時給800円、ロンブーさんなど好きなものは多いけれど、中でもいちばんはやっぱりこの曲だ。
今回の復活スペシャルを見た後だと、時が止まっていたこの曲の続きの空想に胸が膨らむ。
おわりに
内Pの感想よりNOPLANの曲についてだらだら書き連ねたnoteになってしまった。しかしながら、これも内P復活があってのもの。
内村P復活スペシャルを見てから、どうしても何かを書きたくなった。あくまで何か、だ。それは具体的で細かい内Pの感想じゃなくて、どちらかというとモヤモヤとした思いの方だ。とにかくこの思いを吐き出したく、表象できないかと考え、noteを始めるに至った。
こういったアウトプットは、気持ちのいいものだ。いまこれを書いているのは深夜だけれど、これが朝見たときにうめき声を上げなくて済むようなものであればいい。
これからも、ぼちぼち書いてみようかしら。