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スピード感が、不動産業界を制する

不動産クラウドファンディングのCOZUCHIは、投資家の皆さんから資金を集めるだけではなく、不動産事業者の金融プラットフォームとしての機能も持っている。

交渉能力や仕入れ能力が高い会社は世の中に多く存在するが、数多くの案件に事業投資しているから、タイミングによっては資金余力がない。だから、COZUCHIで資金調達を行うことで、事業をさらに拡大することができる。

資金面で協力してくれるかわりに、COZUCHIと利益を分け合うという前提のもと、不動産投資案件の持ち込みがあるのだ。実際にCOZUCHIは、他の不動産事業者を共同事業者として、投資事業を進めることがよくある。

とある共同事業者さんから聞いた話をご紹介したい。

その共同事業者さんは仕入れ能力が非常に高く、かつ権利調整能力が高く、不動産の権利者への交渉実績が非常によい会社さん。不動産に入居するテナントへの権利交渉をはじめ、周辺隣接地の追加買取交渉などを得意としている。なんでも、テナントへの権利交渉は100%成功しているとのこと。

その会社の代表の方(以下、「Cさん」と呼ぶ)は、早朝というよりも未明に目が覚める。目が覚めた時には、

「なんであんな物件を買っちゃったんだろう」
「契約したはいいが資金調達はどうしよう」
「あのテナントへの交渉はうまくいくかな」

と弱気になる。しかし、目が覚めた後、しだいに朝日が昇ってくると前向きな気持ちになり、「よし、やってやろう!」となり、朝6時には会社に出社する。

色々な業者が朝一番から会社に訪れる。大手ディベロッパーの役員も来る。そこで雑談交じりの情報交換。その中で商談が成立していく。そんな、エネルギッシュなお方だ。

ある日、大手ホテルチェーンのオーナー会長さんから、朝5時くらいに電話がかかってくる。

何事か、とCさんが電話に出ると、「浅草で君が買ったあの案件、どうするんだ?詳しく知りたいから今から打ち合わせに来てくれないか?」となった。そして、朝6時くらいから会長さんとの打ち合わせが始まる。するとその会長とのやり取りが始まった。

会長「うちにあの案件買わせてくれ。」

Cさん「え、いや、まだ決済したばかりで、これから入居しているテナントとの権利交渉などもあって。」

会長「じゃ、空になったら買うという契約を今しよう。」

Cさん「それはまあ、良いですが。じゃあ、金額は?」

会長「いくらだったら売ってくれる?」

Cさん「えええ、では〇〇億円だったら。」

会長「よし、それでよい、じゃあ契約しよう。」

Cさん「わかりました、では準備をして後日改めて。」

会長「いや、今からしよう。」
(秘書を呼び契約書を作成する)

Cさん「いや、会長、ハンコとか今持っていませんよ!」

会長「いい、いい。拇印でいいよ。」

Cさん「・・・・」

このような勢いで、何十億の不動産を買っていくのです。この話を聞いて、これからも凄まじい勢いでホテルが増えていくのだろうと思いました。

そんな不動産の目利きを直感的に行い、すぐ実行に移す。そんな凄腕の経営者も不動産業界にはいる。

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