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【代表インタビュー】COZUCHIをなぜやるか
このnoteでは、COZUCHIというサービスをなぜやるか、代表の武藤に直接インタビューを行いました。
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― COZUCHIをなぜやるのか、サービスに対する想いやエピソードがあれば教えていただけないでしょうか。
COZUCHIをなぜやるのか、その理由は様々な視点からお話できると思います。企業、社会、投資家の3つの視点からお話しましょう。
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― 企業から見た視点は?
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企業としては、数字だけでは判断できない価値あるものを、多くの人に届けられるサービスを始められないかとの想いがありました。
不動産投資における現在の金融ロジックでは、数字的にみて資産価値がないと判断された不動産に対しては銀行からの資金調達が難しい状況です。つまり、不動産市場は、金融機関の裁量によって支配される領域が多いといっても過言ではありません。
ただ、資金調達が難しい不動産であっても、投資価値のあるものってプロの目線でみるとたくさんあります。
そのような状況の中、一方で近年ITが発達したことにより、多くの個人の方へのコミュニケーションコストが下がりました。もっと気軽に少額から不動産投資できるバックグラウンドがここ数年間形成されています。
さらに、サービス開始前の当時は新型コロナウイルスの感染拡大で人と接することができませんでした。そのため、社内でもDX化が進み、僕たちがテクノロジーの凄さを改めて実感したのが昨年の2021年だったんです。
不動産クラウドファンディング事業は、2019年より「WARASHIBE」という名称で運営していましたが、2021年より事業としてさらに力を入れるため、COZUCHIとしてリブランディングを行いました。
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― 社会から見た視点は?
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社会にとっては有効活用されていない不動産が活用されて、街づくりが活発になります。
例えば、六本木とか西麻布のいわゆる高級街と知られる場所でも、銀行の融資が難しくて有効活用されていない不動産があります。
銀行は融資した資金が回収できないことを考えて、売却・換金しづらい不動産に対して融資を拒む傾向があります。
そのような融資付けが難しい不動産を売りたい、買いたいと困っている人がいて、そういう不動産に対してもクラウドファンディングで資金を集められるっていうのは意味がある。
結果的に不動産が有効活用されて街づくりが活発になれば、その街に住む人にとっても良い効果があると思います。
そのような融資付けが難しい不動産へは、自己資金を用意できる資金が潤沢な企業しか投資できない現状があります。
投資家様から多くの資金を調達できるCOZUCHIとというサービスは、社会的にも意義があると思っています。
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― 投資家からみた視点は?
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一部の資産家に独占されていると言っても過言ではない不動産へ、少額から投資でき、利益を享受できる機会が得られることは投資家としてもメリットがあると考えています。
投資家の皆さんからすると、様々ある投資商品の一つとして不動産があります。
小さいマンションを一部屋買う場合でも3千万円前後とか、東京で一軒家を買うなら1億円とか。多くの人は住宅ローンを組んで、一生に一度の不動産を買う。まさか不動産に投資できるなんて、ほとんどの人は想像すらしない。
10年前のITの整備も道半ばで、世の中は色々と足りていなかった。
1万円から不動産に投資できるなんて、理想はあっても現実には出来なかった。
そんな状況の中、COZUCHIを通して1万円から小口で不動産投資にアクセスできることは意義があると僕は思っています。
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― 最後に
不動産クラウドファンディングは社会が後押ししている部分もありますが、どのような思想で投資商品を設計していくのかも大切だと思います。
街全体または街づくりに携わる事業者、さらに投資家にとっても意味があるCOZUCHI。今後も更なるサービスの強化を図ります。
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このnoteでは、僕がCOZUCHIのライターとして働くなかで学ぶ、「資産運用の不安を解消するヒント」をお届けしており、僕の成長記録にもなります。
そして、皆様のスキやコメントはめちゃくちゃ活力になります(笑)
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