先生!入学試験が目の前!!
昨年01月26日から
小中学生への学習支援で得た知見を基に
色々書き始めて91回目です。
そろそろ入学試験が気になっていませんか?
推薦入学はそろそろ始まっているようだし、
一般入試は、一月になると本格的になります。
そこで、受験予定校の入試過去問題は解いてみましたか?
もちろん同じ問題は出ませんが、
なんとなく、こんな傾向の問題が出るというのはわかります。
解いてみての様子別に、試験までにできることを考えてみました。
①試験問題が読めなかったという生徒は、
もう一度声を出して問題を読んでみましょう。
目で見ると気がつかないけど、声に出すとわかる言葉があるでしょう。
その言葉をつないで見ましょう。なんかわかりそうになると思います。
➁試験問題が全くわかんなかった!という生徒は、
何をすればいいのか、もう一度考えながら声に出して読みましょう。
③試験問題をやり終わらなかった生徒は、
試験が始まったら、まず名前と受験番号を書きましょう。
次に、終わりまで目を通し、すぐわかる問題を先に解きましょう。
そうすれば、時間に余裕ができます。
④試験問題の答えを全部解けた生徒は、
問題を、もう一度読み直しましょう。勘違いはありませんか?
⑤もう完璧だ!という生徒は、
問題と答えを、逆から見直してください。
単位とか記号とか記入まちがいはありませんか?
入学試験は、
それまで習った全ての範囲をどれだけ理解しているかが大切です。
もし、学習時間に余裕があるなら
わからない言葉や、どうしてそうなるかの原理を
もう一度、読み直しましょう。
試験会場は、寒いかもしれません。
ポットに暖かい飲み物を入れて、
試験前に飲むと心が落ち着きます。
できればカロリーメイトとか飴を持っていって、
試験前や休み時間に食べるのも効果的ですよ。
あとは、あわてないで、深呼吸してから始めること。
保護者の皆さんや 子どもたちの学習に関与している方々へ
入学試験って、結構心理的負担が大きいです。
なので、あまり結果を問い詰めないでください。
受験した当人が一番様子を知っています。
だからといって、聞き出そうとすると
心理的な反発があります。
結果を楽しむくらいの気持ちでいてあげてください。
だって、生徒にとって、一番の理解者は
一番近くにいる皆さんなんですから。
結果はどうであれ、
善き手本として、また善き話し相手として
近くで寄り添ってくださることを願っております。
21.DEC.2022.ARAI