中一の君!英語耳をつくろう!
昨年01月26日から
小中学生への学習支援で得た知見を基に
色々書き始めて67回目です。
前回の投稿で
「英語」を習うっていうのは
同時に「英語」の文化を習っているので
日本の「文化」では判断できないことが多くあります。
という話をしました。
また
君たちが今使っている「日本語」をどうやって覚えた?
ね! 誰かに習ったわけではなくって
自然に覚えたでしょ?
って書いた通り
言葉を自由に使えるために一番苦労しないのは「自然に覚える」です。
学校の授業でやっている 言葉の一番小さな塊「単語」を覚え
「文法」を習うことで
「単語」の役割を論理的に記憶するのは悪い方法ではありませんが
もう一つの方法を紹介しましょう。
それは「英語」に慣れるということです。
人によって「英語耳を育てる」と言います。
私の小さいころ FENというアメリカ軍ラジオ放送があり
TOP20というヒット曲を紹介する番組をよく聞いていました。
最初は なんだかさっぱり わからない!
でも 慣れてくると
歌手名とか曲名が なんとなくわかるようになってきて
そのうち 天気予報も 聴き取れるようになりました。
という経験からの提案です。
「英語耳を作ろう」!
ふだんから 英語を聞ける環境で慣れていると
少しづつですが 確実に英語がわかってきます。
そのためにすること3っつ。
①英語の歌を聞こう。
あまり速いテンポでなく
易しい単語の多いバラードがいいです。
できれば まず音楽を聞いてみて
少し慣れてきたら 歌詞も一緒に聞いてみましょう。
お勧めは次の2つ。
・SPOTIFYとYOU-TUBE MUSIC。
両方ともインターネット配信を無料で聴取でき 歌詞がでます。
②無料の英語放送を聞こう。
インターネット配信している英語放送で代表的なものは次の3つ。
・AFN PACIFIC:アメリカ軍放送。PCでもスマホでも聞ける。
・USEFUL LINKS FOR LEANING ENGLISH:アメリカやイギリスなどの ラジオ放送を再録している。国によって微妙な発音の差があり面白い。
・interfm:日本で制作している英語が中心の放送。ロックが多い。
「radiko」というソフトで聴ける。英語に慣れている必要あり。
ざっと思いつくのはこんなところです。
いまのままじゃ「英語」が嫌いになりそうな人向きです。
歌うときは 周りに迷惑を書けないように気を付けてネ。
保護者の皆さんや 子どもたちの学習に関与している方々へ
英語聞ける環境が傍にあり 興味の持てそうな番組なら
きっと続けられるはずです。
利用にあたっては 著作物の無断二次使用に触れないよう
直接視聴するよう ご配慮ください。
06.JULY.2022.ARAI