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僕らの季節、到来

こんちには。突然ですが。

夏が、来ますね?

気温が25℃を超える日も増え、30℃を上回る日すらみられるようになってきました。街行く人々の装いも袖が短かったり、生地が薄い服を身に纏っていたりするようななんかこう堅めな文章で「夏が、くるぜ〜〜!!」って書こうとしたんだけどしゃらくせえよな、夏に、それは。
おう。なつだぜ。おい!夏くるぞ!最近暑いぞ!湿気も高まってきたぞ!!

じゃあ…………

夏のプレイリスト、作ろっか(いつもの)

フォーマット
曲名/アーティスト


①面影ワープ/nano.RIPE

1曲目とスイスドロー1戦目は大事。夏を定義する曲を決めよう。今年はこれ❗️
一周回ってこれになろうよ、みんなでせーので。この曲世代のみんな、だいたい同年代でしょ?なんかもう学生時代が終わって気づいたら数年経っていて、自分の、あるいは周囲の変化にも慣れてきちゃってそれを受け入れていないわけではないけど、それでも季節の変わり目になると去年は、その前は、いや5年前はどんな夏だったかななんて考えて。
自転車で金沢八景まで行ったり、カードショップで蒸し焼きになったり、大学の授業を切ってニコニコ動画でシャムMADを見たり、深夜に「コンビニの18禁コーナーなくなるらしいぜ!無くなる前に快楽天買いに行くぞ!」とコンビニを3店ハシゴして(すでに18禁コーナーが撤去されまくっていた)失楽天を得意げに買ったり、謎に餃子パーティにハマって男2人で夜な夜な餃子パーティをひらいたり、ウィクロスの大会に出るために夜集まってデッキ調整をしていたはずなのに、突然翌日秋葉原で当時キーセレクションの環境デッキだった青タマを組んでその翌日の大会で見事な1-3の大負けをしたり、大和から歩いて江ノ島に行こうとして普通に隣駅で折れて電車に乗ったり。←ここには任意の夏の思い出を各々入力してください。ちなみに書いてから「青タマ組んだのって冬だったりしねえ?」と思ったけどまあ誤差でしょう。(ちなみに調べたら僕が青タマを組んだのは2020年の2月でした)
そんな時代の思い出とは違った生活をして、たまにそれがよぎったときの感情を知っているのが面影ワープの世代ではないですか❓
だからさ、2度と戻ることはない、けど消えない模様を、たまには思い出そう。

②NATSUKAGE -夏陰-/777☆SISTERS

明日も奏でるよ
あなたがいない夏の続きを

NATSUKAGE -夏陰-/777☆SISTERS

僕の今年の脳内テーマはこういう歌詞なの❓
数年前に彗星の如く現れて夏を塗り替えていった曲だけれど、そろそろ馴染みつつあるというか夏の定番曲になろうとしている。この曲好きすぎる。焼きついたといっていいです。こういう夏に囚われてる人にこのnote見てほしいです。

褪せない/会いたい

NATSUKAGE -夏陰-/777☆SISTERS

③アイスクリーム シンドローム/スキマスイッチ

人のツイートから聴いたらめちゃくちゃ良くてリピートしちゃったし今年のリストに入り込んできました。登場の仕方、幻影の覇者やん。
もりたみ友情出演。

どうにか焼きつけられないかな

アイスクリーム シンドローム/スキマスイッチ

④透過夏/Guiano,理芽

夏はこういうギターだよな〜〜〜
数年前にインド人が踊っている映像に合わせてこれが流れている動画で知ったということ以外欠点がない曲です。いや欠点がある夏の曲なんてない。
屋外でポカリを飲みながらあの夏を思って聴きたい。あの夏を……………あの夏を!?

⑤ビードロ模様/やなぎなぎ

いやいつまでこの話をしてんねん。じじい。
大好きすぎる、ビードロ模様が、やなぎなぎが、あの夏で待ってるが。(この曲はやなぎなぎのデビュー曲であり、2012年1月から3月にかけて放送されたテレビアニメ「あの夏で待ってる」のエンディングテーマソングです。)
僕が夏を好きになってからの全ての夏でこの曲が流れていたせいで、人生になってしまっています。助けてください。僕がいまだにメルト 歌ってみた ガゼルの話をするのもこれのせいかもしれません。それか尾崎世界観のせいだと思います。それか僕のせいにしてもいい?
あの夏で待ってるはリアタイしてしまったので明確にどれだけ時間が経ったのか視覚化されてしまうのがこわいです。今でも大好きですこの曲が。

雲の形 突き抜ける思いの衝動描く
漂う真夏の香りに 何度も思い出してる

ビードロ模様/やなぎなぎ

文学的な歌詞に対して「なんか良いな」を感じれた当時の感受性で、僕が定義されてしまいました。
何度も思い出す、ということが年齢を重ねるごとに深まってしまうので仕方ない!たぶん老人ホームでも同じこと言ってると思います。

⑥The Glory Days/Tia

いやだからいつまで言ってんねんこいつは。4年くらいこの「夏!→ナナシス!→ビードロ模様!→The Glory Days!」の流れやってるんだけど。
でも今年もこれかな〜〜〜〜〜〜〜やっぱり。

あとさ 君とどれくらい
一緒にいられるのだろう

The Glory Days/Tia

昔はラノベや漫画で読んだだけの、言ってしまえば想像上の出来事という受け止め方が強かった情景が、そろそろ自分の現実に置き換えられるようになってきてしまって変な刺さり方をしています。
爽やか、涼しさ、寂しさみたいな空気と、熱気、汗、日光、情熱みたいな真逆のものが混在しているこの雰囲気が大好きです。
暑くないと「涼しい」なんて感じることないからな。暑さの中で感じるこれが1番好きだ。

⑦があるんですか…?

壊れるまえに/JIGDRESS

いや。⑦なのか怪しいんだけどさ。夏というか、今だなあと思って。

デタラメな歌で涙を流してあなたと笑ってたい
隠した歌がきこえない
あの頃全て単純だった

戻りたくてもダサいから
期待はずれの俺やらせて
大切な人を守りたい
誰かよりもあなたが特別さ

壊れるまえに/JIGDRESS

いまだなあ。いますぎる。
あの夏も、青春も戻りたいなんて言わないけど、今の僕も誰かの期待はずれかもしれないけど、それでも僕の大切を守らせてください。
僕はダサいから戻りたくもあるけどさ。時々泣きたくなったりするけどさ。今年はそんな夏にしようと思います。できるだけ前を向いていきたいな。



ああ、でもやっぱり寂しいな。この感情があるうちに、このプレイリストが聴けるうちに、壊れるまえに、また僕と遊んでください、この夏は。

それでは。



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