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熊野古道伊勢路完歩を目指して⑥
1月25日は第2回熊野古道伊勢路踏破ウォークでした
滝原宮から紀北町役場まで無事に約30km完歩できましたので、また徐々にnote更新していきます
なお、「熊野古道伊勢路完歩を目指して」のマガジンを作成し、まとめることにしました
今回記載する部分
今回は、馬鹿曲がりを出た後、三瀬の渡しの手前までを書きます
前回までの振り返り
①では夜明け前の滝原宮で集合して、JR滝原駅から多気駅で乗り換えてJR田丸駅で降りたところまでを書きました
熊野古道の説明が中心となりました
②ではJR田丸駅から石佛庵までです
磁石橋、はせ街道 熊野街道 分岐点道標、石佛庵を書きました
③では石佛庵を出た後、女鬼峠の入り口までを書きました
④ では女鬼峠を書きました
轍跡、石積み、切り通し、如意観音像など見所の多い峠でした
⑤では、女鬼峠を降りた後、馬鹿曲がりを書きました
恵比寿川原の道標、柳原観音、酒造会社、製茶、馬鹿曲がりと散策が楽しい場所でした(⑤は柳原観音の一部以降有料記事)
神瀬
馬鹿曲がりを出た後、舗装された道を歩き、神瀬の交差点を横断します
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そして、正面に見えているゴミ収集箱が置かれた道へ入っていきます
小さな熊野古道の表示があるので、こちらへ行くんだなということは気付くことができました
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ゴミ収集箱側から見た神瀬の交差点です
神瀬多種神祠
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複数の神様が一つ屋根の下に並べられて祀られていました
「庚申」、「津島天王」、「皇大神宮」、「山の神」と異なる4つの神様が祀られています
道標
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「右 くまの」と書かれた道標が残っていました
「熊野古道」と表示もされていました
眼鏡橋
熊野古道と眼鏡橋という看板を見つけました
一部が消されていて気になりました
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竹林を抜けて小川沿いを歩きました
水の流れを見て癒されました
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そして、眼鏡橋が見えてきました
皆様は眼鏡橋と聞いてどんな橋を連想されますか?
私たちは二つ穴が空いていて川面に半円が映って丸に見えると思ってました
ところが一つしかありませんでした
だから、皆、同じように探してガッカリしてたんです
やっぱり一つしかないわって後で話しました
殿様井戸
殿様井戸と記されたものが見えてきました
柵を開けたら最後の人は閉めてくださいね
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江戸時代、鷹狩に来た殿様が来た時に休憩していたので、殿様井戸と呼ばれたそうです
木々に囲まれて涼しく、年中かれることがなかった井戸らしいです
茶畑
広大な土地に綺麗な茶畑が続いてました
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七福神
旅館跡が多くありました
その中でも看板があるところがあって、七福神が目をひきました
すると、屋根のてっぺんに七福神がいらっしゃいました
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天王さん 庚申さん
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/171745430/picture_pc_e7d35ae190ac199f999ef252139cf54c.jpg?width=1200)
天王さんと庚申さんが並んでいました
天王さんって何だろうと思って看板を読んだところ、牛頭天王ということがわかりました
本社が愛知県の津島天神、祭神は須佐之男命でした
平安時代に厄除けの神である牛頭天王(ごずてんのう)と結びつけられて「天王さん」と呼ばれたようです
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新そうな「くまの街道」の道標がありました
まだまだ道のりは続きます
iPhoneの電池がなくなりかけ(実はバックパックにバッテリーが入っていたのに忘れたと思い込んでました)、道は舗装された国道沿いを歩き、ひたすら坂道を上がりました
また、次回に書く予定の三瀬の渡しを予約してくださっていて、お待ちいただき時間がなかったこともあります
振り返ると、1日で一番しんどかった場所でした
今回の振り返り
今回は、馬鹿曲がりを出た後、三瀬の渡しの手前までを書きました
神瀬多種神祠、天王さん庚申さんもあり、地元の信仰心の厚さを感じました
眼鏡橋、殿様井戸と夏でも涼しそうな場所を通りました
三瀬の渡しの前の国道沿いの坂道が一番しんどかったです
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