Day15 : 誰かにオススメしたい本
チルドレン
私がオススメしたい本は
伊坂幸太郎さん著書の「チルドレン」です
特に、中学生から社会人になられて間がない子どもさんをお持ちの方、NHK朝の連続ドラマ「虎に翼」を見ている方にオススメします
なぜかと言うと、家庭裁判所や少年事件の話が出てきます
「虎に翼」では、裁判官が主人公です
「チルドレン」の中には家庭裁判所調査官が出てきます
家庭裁判所、家庭裁判所調査官の役割がわかります
少年事件は、非公開の手続なので、世間一般には知られていないことも多いです
「チルドレン」は、心温まる話です
ネタバレになると、本を読んでもらえないと思うので、あらすじ以外に気付いたことを伝えます
短編5篇に分かれてます
だから、中断しても読みやすいです
舞台を観ているような構成です
登場人物は5篇とも同じです
でも、誰から見ているか主体が変わります
ほかの人からの視点で、だんだん登場人物のことがわかります
展開がテンポよいので、どんどん読み進めていけます
私は家庭裁判所調査官の陣内さんを焦点に当てて読んでました
陣内さんは、「俺たちは奇跡を起こすんだ」と述べます
人の成長や奇跡を起こすと言う言葉が好きだから、この小説が好きな理由です
音楽の話が出てきます
実在する音楽なので、曲名から探してYouTubeとかで聴きながら小説を読み進むことができます
ぜひ、その音楽も一緒にお楽しみください
サブマリン
2016年に続編「サブマリン」が発行されたときは、初版を購入しました
購入特典の応募をしたら、小説に出てくる音楽データをプレゼントしていただきました
今でもYouTubeでたまに音楽を楽しく聞いてますし、両方の小説を手元に置いたまま読み返すことがあります
「チルドレン」を気に入られた方は、ぜひ「サブマリン」を読んで登場人物のその後の様子と成長をお楽しみください
最後までお読みいただき、ありがとうございました