骰子(鴻考)
むかしTBSラジオのレギュラー番組に
子供電話相談室というのがあったのですが
生徒皆で「何を相談したら良いか」というテーマで
学級会を開いたことがあります。皆真剣でした。
最終案の一つが
サイコロ🎲の3と4はどちらが右か、
というものでした。
...₍₍◞('ω'◞) さておき
前回の方の作品を読んでいて
ふと気付いたことがあります。
多面体だな。
作品の基本は推理小説です。
サイコロのように
この面、この面…と転がされていき
やっと形が見えてくる。
というものから
円錐形
いつも同じ面しか見せられてないのに
奥に何かあるのだけは感じるもどかしさ。
案外すっきりした
正四面体
といったふうに
氏の作品は多面体で分類出来るのではないか、と。
推理ものは好きで多くの作家を読んできたのですが
この容積のありそうな形が脳髄に浮かんだのは初めてでした。
まとめてみよっかな。