セクシーフットボールの衝撃!
こんにちは。
スポーツオタクのカウボーイです。
皆さん、学生スポーツはご覧になりますか?夏の甲子園、年始の箱根駅伝などなど今では、テレビ放送も多いですよね。
私自身、学生スポーツがとても好きで、暇さえあれば、テレビで観戦しています。
学生スポーツの中で、今回は高校サッカーでの名場面を紹介します。
2006年に開催された第84回高校サッカー選手権の決勝、野洲(滋賀)-鹿児島実業(鹿児島)の延長後半7分からの野洲高校の決勝ゴールです。
【セクシーフットボール旋風】
野洲高校は2回目の選手権で、2006年のチームは今でも日本代表として活躍している乾選手など技術が高い選手が揃っていました。野洲高校は"魅せるサッカー"、通称"セクシーフットボール"を掲げ、観客をワクワクさせるサッカーで次々と強豪校を打ち破っていきました。
【迎え撃つ最強の伝統校】
決勝の相手は、過去に多くのプロを輩出してきた鹿児島の伝統校、鹿児島実業でした。鹿児島実業は鉄壁の守りで、準決勝までの4試合全て無失点で勝ち上がってきました。2006年の大会では優勝候補の筆頭として、順調に勝ち進んできました。
攻撃の野洲高と守備の鹿実高という構図で決勝が始まりました。
【そして、生まれた伝説のゴール】
両チーム、全力をぶつけ合い、一歩も譲らず、試合は延長前半終了時点で1ー1の同点でした。
そして、後半7分キーパーが繋いだボールからセクシーフットボールの真髄とも言えるゴールが生まれました。
キーパーからDF、そして中盤の乾を経由して、ダイレクトパスが繋がり、鉄壁を誇っていた鹿実の守備がまったくボールに触れられないまま、野洲が決勝ゴールを決めました!
動画リンク: https://youtu.be/EpI6dLzoYDU
チームで一つのイメージを共有できたからこそ、高校サッカー史に残るゴールが生まれたのだと考えています。