リノベをしたい!家を探したい!どこから始めたらいい?リノベーションを前提とした物件の選び方
こんにちは。カウカモの多久です。
11月15日発売の住宅・リノベーション関連雑誌「LiVES」の「リノベ前提の中古物件の買い方相談所 【マンション編】」に、カウカモとして取材協力しました。
カウカモエージェントの須原が取材でお話した内容は、カウカモにご相談にいらっしゃるお客さまからもよく聞かれる質問です。
今回、LiVESさんのご取材用に準備したお話の一部を記事にまとめましたので、リノベーションを前提とした物件探しに関心がある方はぜひご覧くださいね!
1.中古物件購入+リノベがしたい。物件探しを始める前にやっておいた方がいいことはありますか?
選択肢に幅を持たせておくとよいのではないかと思います。リノベーション済みの物件で、ご自身の希望に合う物件に出会えるかもしれませんし、リノベーションも「部分的なリノベーション」から「フルリノベーション」まで、選択肢は多様です。リノベーションには幅があるんです!
物件探しを始める前にやっておいた方がよいことは、「条件面の整理」です。月々支払いの金額、借入総額、自己資金などを決めておくとよいと思います。
また、なぜ家を探したいのか?何を実現したいのか?やりたいことの優先順位を決めておくとよいと思います。優先順位を決めずに家探しを始めると、情報が膨大なので、途中で、何がしたかったのか分からなくなってしまうケースもあります。ご家族やパートナーがいる場合には、その優先順位のすり合わせておくことも大切ですね!
2.物件はどうやって探すのがおすすめですか?
リノベーションを視野に入れているのであれば、物件探しとリノベーションの検討を同時に進めることをお勧めしています。物件を先に決めても、その物件でやりたいリノベーションができるか分かりませんし、結果的に予算が総額を越えてしまった、ということにもなりかねません。
3.中古物件の選定における重要なポイントを教えてください。
内見時につい目がいきがちな内装や設備は、だいたいはリノベーションで変えることができます。内見時にチェックすべきなのは、自分では変えられないマンションの管理面、リノベーションでは変えられない眺望や立地、日当たりなどです。
築年数についてもよく質問をいただきますが、築年数は1つの目安です。古いからNG、新しいからOKということではなく、マンションの管理状態、地盤の硬さ、マンションの形状などを総合的に確認することをお勧めしています。管理状態の確認は、仲介をサポートしてくれる専門スタッフに相談してみてください。
4.物件購入費用とリノベ工事費の予算の設定についてアドバイスはありますか?
まずは予算総額の条件を決めることが大切です。その上で、ご自身のやりたいことの優先順位から、どこに予算をかけたいか、クリアにしていくのがよいと思います。
リノベーション費用については、定額パッケージ商品を利用することも手段の一つです。オーダーリノベーションだと総額がいくらになるか見通しを立てづらいですが、定額パッケージだと、㎡単価が決まっているのが特徴です。
いかがでしたか?
もっと知りたいという方は、LiVESの誌面をご覧いただいたり、当社セミナーにご予約くださいね。