双子が遊ぶ、家族が集まる(フルリノベーションの事例)
カウカモで物件を購入し、ご自身でリノベーションされた住まいの事例を紹介する連載は、今回が第4弾。
本日は、こまやかなこだわりもオーダーメイドで実現できる、「フルリノベーション」を施されたお客さまの事例をご紹介します。
今回のお客さまは、2022年から始まった「カウカモ インテリアサービス」もご利用いただき、お部屋を彩るインテリアもカウカモにてご購入されております。(詳細は末尾にて)
■ 仕事も、家庭も、子育ても。フルリノベが実現する、自在性に富んだ空間
双子のお子さんがいらっしゃる、4人暮らしのご家族。
75㎡程度で、眺望が抜けており、公園が近い物件を探していたところ、最上階のこのお部屋に出会い、即決して購入されたとのこと。
以前は和室付き、全面カーペット敷きだった2LDKを、一度スケルトンに戻してからフルリノベーションしたお住まいです。
お風呂・洗面・トイレの位置はほぼ変えず、間取りも2LDKのまま。
リビングは壁位置をずらして広くし、寝室をミニマムに。子供部屋も、ふたりでひと部屋を使うような必要最小限のサイズに仕上げました。
また、キッチンの位置をずらして土間を広げ、玄関からすぐキッチンにアクセスできるようにしました。
双子が遊び回れるような、ゆとりのあるLDKから見ていきましょう。
まず目に入るのは、存在感のある出窓。窓にぴったり収まる形で収納付きカウンターを設置し、ワークスペースとして使えるようにしました。
眺望が抜けているため、最上階からの景色も魅力的。仕事終わりにはカフェのようにも使っているとのこと。
床や壁といった、建築の主要部をなす部分にもこだわりが。
リビングの床は足触り、子供の足音対策を重視してウールカーペットに。撥水性・吸湿性もある天然素材なので、夏もサラッとしているそう。
一方ダイニングの床は、お手入れのしやすさを重視して塩ビ素材で仕上げました。お子さんの食べこぼしもサッと拭くことができます。
壁にはリブ材を使用し、ブラケットライトも設置。リビングの顔となる素敵な空間となっています。
キッチンは、玄関の土間から直接上がれるようになっています。こちらもドアはなく、アールがかった開口で、玄関とLDKがシームレスに繋がっています。ドアを削減したことは、コストカットにも有効だったそう。
建築の構造を活かした、天井の使い方も見どころ。
掃き出し窓の上に梁がない構造だったことと、出窓側は梁に合わせて固定棚を配置することで、天井に凹凸がなくスッキリとした印象になっています。
広げたLDKとは対照的に、寝室・子供部屋はミニマムサイズにしています。
■ リノベーション前の写真
■ このリノベーションについて
概要
間取り図
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