見出し画像

万年筆が趣味になった話ー②LAMY アルスターを集める

初めての万年筆であるLAMYのアルスターを手に入れて1カ月、当然というかなんというか、本数を増やしたくなってきた。
特にLAMYはカラーバリエーションも豊富で、機能は一緒だとしても違う色も保有してみたい・・・と考えたのである。
そこで初めての1本を買った翌月の2月、新たにVibration PinkとGraphiteの2本、そしてLxのゴールドを購入した。

画像1

最初のアルスターから1ヶ月、購入した3本


僕としては機能、ペン先の細さも同じものと思っていたのだが、ニブの調整が少し違ったのか、新しく買った2本はインクフローが少なく、より細い好みの字が書けた(トルマリンが多すぎたのかもしれないが)。そこで、「ああこれが万年筆の個体ごとの性格なのか」と変にポジティブにとらえてしまった。
いまでこそニブを変えるなりなんなりすれば好みに合わせられることはわかるが、あえていじらない(というよりも、いじれない)ことを選んだのである。
そうしてノートをとる際や、日記を書く際にその時の気分に応じて万年筆を変えて記載するという日々が始まった。同時期にボールペンにもはまり、クロスのATX、ベイリーをそれぞれ2本と、PARKER 5thを2本購入していたので、それらも含めるとかなりの選択肢になる。

画像2

ボールペンも買い漁ってた(上4本がクロス、その下2本がパーカー、最後がモンテベルデ)


また、増えていくペンを収納する場所としてAmazonで収納ケースを購入した。ここから気分によってペンを選び取り出すことと、いつの日か24本のスペースがすべて埋まることを楽しみに過ごしていたのである。

画像3

結局アルスターは7色所有することに



もっともその願いは1年後には達成される。この後しばらくは買いそろえたペンに満足し、しばらく新しい軸を購入した記録はない。
次に購入するのは2022年1月、そしてこの時とは比べ物にならないくらいの速度で、万年筆が増えていくことになるのである・・・


③へ続く。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?