母がサンタさんを探し続けている話

私の母は、とんでもないピュアな人
どれくらいかというと タイトル通りなんだけど
今でもクリスマスの夜はサンタさんを待ってるタイプ

私は 四人兄妹の末っ子だけど
末っ子の私ですら サンタさんの存在を否定することは タブーみたいな雰囲気がある 
母が信じてるから

我が家のサンタさん制度はちょっと特殊で、
サンタさんが二人存在する。

一人目は、ママサンタ
中身は正真正銘 母なんだけど、手紙の有無や
家族の意向はガン無視で プレゼントは毎年パンツ
それもめちゃくちゃ派手なやつ 

で、問題は二人目
これが一般的な(?)サンタさんにあたるガチサンタ
このサンタさんは母にもプレゼントを持ってくるから
恐らく 中身は父か兄ではないか、と思ってるけど
本当のところ 末っ子には皆目見当もつかない

ただ、ひとつ間違いないことは、
ピュアな母の夢を ずっと守り続けてる人が
うちの家族の中にいる、ということだ

めちゃくちゃ素敵やん 

PS
数年前の母は、小さいおじさんに会いたくて
目撃情報を元に探している時期もありました。

※母はだいぶ天然だけどしっかりした人です
あと、私もまだサンタさんワンチャンいるかも派です


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?