先に知りたかった!知らなきゃ大変な、ホテル療養あれこれ
ホテル療養の持ち物を準備するにあたって、先に【頭に置いておいてほしいポイント5つ】と【保健所などに事前に確認しておいてほしいこと6つ】をお話しておきます。
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(1)頭に置いておいてほしいポイント5つ
①差し入れ不可!最初が肝心
差し入れはできないところが多いです。私のホテルは運よく3日目から差し入れ可だったけど、手間がすごい。最初に何を持ち込むかで療養生活の快適度が決まるので、ゆっくりきちんと準備しましょう。
②洗濯はしない方向で
洗濯機は基本ありません(あるホテルもあるらしいけど、再感染のリスクを考えたら使わない方が…と思います)。洗濯物はお風呂や洗面で手洗いし、バスタオルで脱水することになります。とても面倒だし、体調が悪いとかなりつらい作業なので、あまり洗濯せずに済むように準備しましょう。
③リラックスするための物も大事
必要最低限のものだけでは、つまらなくて辛い生活になってしまいます。自分の普段の生活や好きなもの、時間があったらやりたかったことを思い返して準備しましょう。
④でも荷物はなるべく少なく
感染防止のため、荷物は「ひとりで」「一度に」運べる量にしなければなりません。持っていきすぎにも注意。
⑤ホテルにあるものは事前に確認
用意しているものは、ホテルや地域によって違います。必ず事前に、自治体のHPなどで注意事項を確認してから準備しましょう。参考に、私の住んでいた札幌市の注意事項はこちら。
(2)保健所などに事前に確認してほしいこと6つ
①食料品はどの程度支給してもらえるのか
・お茶は弁当と一緒に1日3本支給
・水とお茶はエレベーターホールからいつでも持っていける
・野菜ジュースや経口補水液もある
・ゼリーやお粥も支給可能
など、ホテルによって対応は大きく異なります。食べ物や飲み物はあればあるほど安心ですが、運べる量には限界があります。状況に応じて荷物量も調整しましょう。
②ティッシュ、トイレットペーパー、アメニティなどは、どの程度支給してもらえるのか
上記と同様、こちらも持っていくには限度があります。私のいたホテルは、綿棒やカミソリ、インスタントコーヒーなどの一般的なアメニティは比較的自由に使えました。こちらも併せてご確認を。
③マグカップなどは部屋にあるのか
上記と同様です。
④洗濯機はあるのか
稀に洗濯機の使えるホテルもあるとか。念のため、確認しておきましょう。
⑤差し入れはできるのか
いざという時に差し入れや通販を頼めるかは大事なところ。
・いつでもOK
・時間次第でOK
・何日目からOK
・基本NG
など、ここもホテルによって大きくかわります。
⑥医療体制について
・医師や看護師は常駐しているのか
・24時間連絡が取れるのか
・咳止めなどの薬は途中で処方してもらえるのか
などは、とてもとても大事なポイント。持ち物に直接関係はありませんが、事前に確認し、不安なことがあれば相談しておきましょう。
これだけ確認すれば、結構安心してホテル療養にいどめると思います…!あとは持ち物リストを見て、リュックに荷物を放り込んだら完璧です。
具合が悪いと準備も辛いと思うので、なるべく同居の家族の方を頼ってみてください。1人暮らしの方でも、ドンキホーテなどで買い出しを頼めば大体の物は揃うので、なんとか近所のお友達を頼ってみてください。
それも難しい場合は自治体へ相談を。自治体で買い出し班を設置していることもあるし、ホテル側で用意できるものあるかもしれません。
「ひとりでどうしよう…」と思って読んでくれた方には、最終的に突き放すようなことを言ってしまうようで申し訳ないです…本当はめちゃくちゃみんな助けに行きたい気持ちでいっぱいなんです…自宅療養で大変な思いをしている方のニュースを見る度に、結構胸がきゅっとなります。
せめて、あなたの気持ちの支えになれたらと思って、DMや質問箱を開放してあります。質問じゃなくて、「つらいです」みたいな、オチもなにもない内容でも全然大丈夫です。あなたの助けになれたらと思っています。
私に、コーヒーを一杯ごちそうしてくれませんか。