
AMP Roadshow Tokyoを写真で整理する
4/27にAMP Roadshow Tokyoに参加してきました。
非常に楽しく、身になりました。
長時間に渡るイベントで内容も盛り沢山かつ資料も公開されないようなので、自分の中で整理をする意味を兼ねて文字少なめ写真多めにまとめてみます。写真を見ればいっぱつなので。
目次
1. AMP ?
2. 時は金なり
3. AMPに対応しているサイト達
4. AMPでできる!Rich & Responsiveなweb開発
5. AMPコンポーネントの複合技
6. AMP Cache
7. ちょっとだけPWAの事
8. AMP & PWA
9. Server Side Rendering AMP
10. 広告もAMPで
11. 最後に
1. AMP ?
I choose AMP
ではなく、
I choose the USER
でいきましょう。
目的はAMPサイトを作る事ではなく、WEBサイトを最適化する事。そしてAMPはLPを作るだけの技術ではなく、WEBサイト全部を最適化する技術です。
2. 時は金なり
これらの効果を見るだけでもAMP化に着手する意味がある気がします。
3. AMPに対応しているサイト達
ざっと見るだけでも、もうみんなやってるよ。
ほらほら、乗り遅れちゃうよ。
4. AMPでできる!Rich & Responsiveなweb開発
AMP Roadshow Tokyoに行くまでは自分もAMPはLPを作るのに適した技術だと思っていましたが、これを見て大きくイメージが変わりました。
まさにAMPはWEBサイト全てを最適化する為の技術でした。
これだけAMPコンポーネント(一例)があればサイト全体のAMP化もできる気がします。
と言うか、もうあります。
5. AMPコンポーネントの複合技
しかも複合できると来ました。
さまざまな表現をAMPコンポーネントの複合で表現できるとなれば、もう…
自分も最近ではvue.jsで様々なコンポーネントを作ってきましたが、ガチでAMPコンポーネント使えばよかったって思いました。
6. AMP Cache
AMPが早い理由のひとつがAMP Cache Serverから配信されるからです。
しかし…↓
2コマ落ちを用意してくれるのがニクいですね。
7. ちょっとだけPWAの事
人々がスマホを触っている80%の時間は、その人のお気に入りの3つのアプリに割り当てられるようです。確かに自分もtwitterとインスタとスマホゲームが主です。そして、普通の人が1ヶ月にインストールするアプリの数は0個の模様です。
そこらへんをどうにかできる可能性があるのがPWAという技術です。
WEBサイトのユーザへのリーチのしやすさと、アプリのリッチさを合わせもつものを作れる可能性があるのです。
8. AMP & PWA
AMPとPWAは対比されるものではなく、基本的に上記のようなレイヤーで分分かれています。
しかしAMPは是非やるべき事に対して、PWAはまだ発展途上の為、先行投資として考えたほうがいいようです。
AMP to PWAをGoogleとしては推奨しているとの事でした。
入り口をAMP化し、第一印象(表示速度)をよくしてから、下層ページ(PWA)に誘導するという方法です。
また、PWA in AMPという方法もあるようです。
PWAのContentsの中身をAMPで作るという方法です。
9. Server Side Rendering AMP
SSR AMPとは思いつきませんでした。
言われてみれば確かに、と思いました。
これも前述のamp-toolbox-optimizerにて実装可能です。
しゅごい…
今すぐにでも作ってみたい。これは本当に革新的だと感じました。
10. 広告もAMPで
広告もAMPで配信すると良いようです。
トロトロした広告は表示速度を下げるわミスタップを誘ってくるわで最悪ですから納得です。
もうまとめる気もないですが、見て分かるように良い結果が出てます。
地味にバッテリー消費量も減ったってのが面白かったです。
是非サクサクした広告が増えて欲しいものです。
広告は無ければ一番いいんですが、CMがなくなればTVもなくなるのと同じ、広告もWEBからは消えないので、それならば早くなって欲しいです。
11. 最後に
写真で整理すると書いておきながら、わちゃわちゃした内容になってしまいましたが、自分が会場でビシビシと感じた
AMPを使えば早くなる
早くなればUXが上がる
早くなれば売上が上がる
が少しでも伝われば幸いです。
ちなみに世界ではまだまだ3G回線が一般的なようです。AMPが世界で普及している理由の一つでもあります。
たしかに日本にいれば4G、そしてそろそろ来る5GがありますからAMP化の恩恵が回線速度のおかげて薄いかもしれません。
しかし、やはり早い事にはこした事はないと思います。
ユーザに優しく、回線に優しく、そんなサイトを私は作りたいです。