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今日のテーマ「衣替え」

衣替えの季節ですね!衣替えは終えましたか?僕は先週ちょうど衣替えが終わったばかりです。昨日ラジオ番組のアトロクを聞いていると、宇多丸さんが「そろそろ衣替えはすませたでしょうか」と訊ねていた。すると木曜アナウンサーの宇内さんが「衣替えってなんなんですか?どんだけクローゼットあるんですか?」と言っていた。なるほどと思った。

衣替えとはつまり、収納がいくつもある人が、季節の移り変わりに従って服を、クローゼットの出しやすい場所と出しにくい場所に入れ替えることだ。しかし一人暮らしをしていれば普通、収納なんて一箇所しかない。衣替えをする余裕があるほど、服を所有するスペースはない。だからクローゼットの中身は年中同じとなる。ワンルームの一人暮らしに衣替えなどないのだ。

僕はむしろその方が楽でいい。服をあまり所有しておらず、日によってコロコロ変えられない。いつも同じ服を着ている。傷んで着れなくなるまで同じ服を着ている。不思議なことに、服を買って増やしても結局いつも同じ服を着ている。マンガのキャラクターのような一張羅主義。

さすがに一着というわけではないが、夏はだいたいタンクトップとショートパンツ。この格好は「年相応じゃない」「ショタっぽい」と奥さんに嫌がられたため、今後はなくなっていくだろう。せいぜいTシャツに短パンぐらいか。足元はサンダル。去年から大いに太ったため、服選びが難しくなった。

春秋はシャツを着る。もしくはカットソー。ズボンも長くなる。冬はそれにベストやカーデガンを重ねる。極寒になってくるとインナーが厚くなり、コートなども着るようになる。それだけ。服はたくさん持たない。少しの服を繰り返し、ボロボロになるまで着ては買い換える。そういう暮らし。

僕はどちらかというと靴と帽子をたくさん買う方だったけれど、それも結局同じのばかり使用していた。たくさん持つことはあまり意味がないんじゃないかと思えてきたから、もうそんなに衣替えが必要なほど服を買うことは、今後はないだろう。自分にとって大切なのは、着ない服を買わないことだなーと思う。過去には衝動買することも多々あったが、着ないまま朽ち果てていくのがすごくもったいなかった。服に限ったことではないか。

買っても着ない服だとわかっていれば、初めから買うわけがない。徐々にわかってきたから買う服が減ってきたのか。なんか最近服の話ばかりだ。

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