趣味・娯楽をローテする2(2024/4)
雑踏一人回です。「趣味・娯楽をローテする」ということで、前回は写真とか映画、ドラマ、アニメについて話しました。今回は本や音楽、ポッドキャストの趣味について話したいと思います。
その前に、前回ひろひろしさんから頂いているコメントを読み上げます。
ありがとうございます。飽きたら次、という感じでローテしてるんですよ。これはしない、見ない、みたいなのは、今日話そうと思ってたんですけど、スポーツは基本的にしないし見ないです。野球とかサッカーとか全然くわしくないです。WBCもワールドカップも見ないし、オリンピックも見ません。駅伝とかも見ないです。
かろうじて見ていた時期があるのが、格闘技の興行だったりビデオは見てました。僕が高校生の頃はプライド全盛時で、グレイシー柔術を誰が破るか競っていました。結局ヒクソン・グレイシーは400戦無敗のまま実質引退になりました。その当時はUFCや脩斗、パンクラスなど見ていました。近所のレンタルビデオ屋に充実していたので。リングスのビデオは全然なかったから見てません。バーリ・トゥード・ジャパンとか単発の興行も見てました。当時は佐藤ルミナがカリスマでした。僕が好きだったのは朝日昇とか。アレクサンドレフランサノゲイラにフロントチョークでやられてました。
あと、MotoGPだったりバイクのレースも一時期見ていました。僕が見ていた時期はレプソル・ホンダのヴァレンティーノ・ロッシが絶対王者という時期。佐藤大治郎のドキュメンタリーとか見てました。なんでバイクレースを見ていたのかと言うと、このへんは自分が二輪の免許を取ったのと、教習所に通うモチベーションを上げるために読んでいたバリバリ伝説の影響。
あとはなんだろ、将棋とかも見ないです。ルール知ってるぐらい。麻雀とかポーカーも一応ルール知ってる程度。ほとんどやらないし、見ることもない。競馬も一時期少し見ていた程度。舞台ともか見ないですね。あと僕は食べるの得意じゃないんで、料理とかお店とか食べる系の趣味は全く疎いです。ファッションも疎い。楽器も一切やらない。園芸とか、植物も全く。動物もそんなに。機械にも全然触れてこなかったからガジェットとかも全然。コードも書けないです。理系科目は全部苦手。触れてないことや興味ないこと、やってないことはいっぱいあります。
そんな僕がむしろ、何を趣味・娯楽としてきた。「趣味・娯楽をローテする」第2回目は、本、読書から行きましょうか。
本はやや読む方だと思います。文学は、代表的なのをそれなりに読んだつもりです。わかりやすいところでドストエフスキーとか。「カラマーゾフの兄弟」「罪と罰」「地下室の手記」は読んだけど、「悪霊」や「白痴」は読んでません。「悪霊」はいつか読みたいと思っていてそのまま時間が過ぎました。
このポッドキャスト雑踏ではポーさんと読書会をやってるんですけど、次回はドストエフスキーの「地下室の手記」について話す予定です。読みやすくはないかもしれないけど、「地下室の手記」は短いし、おもしろくておすすめです。長編なら「罪と罰」が読みやすいと思います。3回は読みました。
ドストエフスキーの魅力は、なんだろう、必死なところかな。人間の鬼気迫る様子だったり、追い詰められたり、ヤケクソになる感情の生々しさ、とか。必死さ。
ロシア文学は他にチェホフを読んだぐらいで、トルストイもナボコフも読んでいない。
プルーストの「失われた時を求めて」をおととしに読みました。でもジョイスの「ユリシーズ」とかフォークナーの「響きと怒り」は読んでません。ガルシアマルケスもおととしにやっと「百年の孤独」を読みました。好きな作家はサリンジャーです。海外の古典文学を読んでいると、その物語だったり人々の根底に流れるキリスト教の精神を、常々知らされるというか、感じます。それを知っていると、より作品の理解が深まるだろうと思って、キリスト教についての本を読んだりもしました。聖書の解説本とか。
日本文学だと、三島由紀夫の「豊饒の海」は大学生の頃に読みました。昭和の文豪で言えば、太宰治もだいたい読んでます。安部公房もそこそこ。夏目漱石とか森鴎外は少しだけ。去年やっと谷崎潤一郎を読みました。「細雪」と「痴人の愛」だけ。村上春樹もだいたい読んでます。
文学以外では、旅行の本をいくつか読んできました。「深夜特急」「何でも見てやろう」「アジアンジャパニーズ」あたりは僕自身が実際に海外旅行を始めた時期に通っています。バックパッカーモノだと蔵前仁一さんの本はたくさん読みました。他に高野秀行さんの辺境ノンフィクションはけっこう読みました。一番好きなのは依然として「謎の独立国家ソマリランド」です。村上春樹の旅行エッセイも好きです。
あまり読まない本は、推理小説とか時代小説とか。SFはときどき読みます。他に自己啓発本とか、ビジネス書は滅多に読まないですね。哲学の本とかも全然。新書はときどき読みます。
漫画は子供の頃から親しんできました。うちは父親が漫画を読む人だったので、家で週刊少年ジャンプとマガジンとビックコミックオリジナルを購読していました。漫画については雑多な読み方をしていたため、なにかこうまとめて語ることが難しいです。コミックスも昔はよく買って集めていたけれど、売っぱらってしまったものが多く、あまり手元に残っていません。
昔好きだった漫画は、アキラとかスプリガンとか、マスターキートンあたり。漫画は生活と共にあったから、個別に語るのが難しいです。世代的にはもちろんドラゴンボールも幽遊白書もスラムダンクも、ダイの大冒険もジョジョも読んでます。もうちょい後のナルトもワンピースも。もうちょい前だと北斗の拳とか。キン肉マンと聖闘士星矢は通ってません。ジャンプ以外だとはじめの一歩も読んでたし刃牙も読んでました。
今ジャンププラスでは、人気のあるやつの一部を毎週読んでます。「ダンダダン」「チェンソーマン」「怪獣8号」「クソ女に幸あれ」「魔都精兵のスレイブ」「推しの子」あたり。「勇者アバンと獄炎の魔王」はもう終わりそうですね。かつては「左ききのエレン」と「青のフラッグ」あたり読んでました。
今コミックスを買って読んでいるのは「ふしぎの国のバード」という、イザベラ・バードという探検家が明治の日本を旅した実話を元にした漫画です。雑誌を買わなくなって、漫画情報からかなり遠ざかっています。「会長はメイド様」もリアルタイムじゃないです。「月島くんの殺し方」は連載時に読んでました。
次、音楽。音楽はどちらかというと疎い方。聞くのは好きだと思います。楽器は全くやりません。ライブも行かない。
そこそこ長くなってきたんで、「趣味・娯楽をローテする2」は本、漫画編ということでこのへんで。
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