2021年9月17日
今日は朝から雨。台風14号が接近中だそうだ。そんなに暑くない。涼しい。
売れたレコードを梱包して郵便局へ持っていく。先週末は少なかったけれど、週中にそこそこ売れている。
金曜日、今日はPodcastが更新される。今回は雑談回で、カワムラさんとタカシタさんのファーストコンタクト回。少年ガンガンの話などをしている。けっこう短め。
読書の日記2を読む。クリスマスが過ぎ、年末が近づいているところ。この本の副題にもなっているトマス・ピンチョンの「重力の虹」がやっと出てきた。長編だということだ。
king of diggin を聞く。今週はエイミー・ワインハウス特集。「この番組を聞いている人なら当然知っているだろうけど」といって紹介されたけれど知らなかった。2003年デビュー、イギリスのソウルシンガーで2011年に亡くなっている。めちゃくちゃ好きなやつだった。自分がつくづくこういう音楽好きだということを実感する。これはぜひレコードほしい。先日「失われた時を求めて」を買って、当分買い物はしないと言った矢先のことである。物と情報に触れる機会が増え、次から次へとほしいものが出てくる。かつて移動生活をしていた頃、物の所有とは一度決別したのが今や、定住に伴いどんどんため込んでいる。
「庭とエスキース」を読む。弁造語録なるものが出てきた。
"パラパラとめくり、最後のページを開いてみると、いつも笑いが込み上げてくる。「死ぬときにうろたえぬためなり」からはじまる弁造語録の最後を飾るのは「泣いたのが次に泣かせる嫁姑」という何とも陳腐なサラリーマン川柳のような一文だからだ。ひょっとしたら、その陳腐さに弁造さん自身も気づき、僕に見られては困ると語録を隠していたのだろうかとさえ思う。たしかに、これを弁造さんの前で読んだとしたら、僕は弁造さんに向かって「ずっと独身で生きてきて、嫁や姑のことなど全く知りもしないくせに適当なことを言って」と笑っただろう。" P86
何の話なんだ一体。話題に事欠かない。
エイミー・ワインハウスのRemixes RSD限定がヤフオクに出ていたから、ウォッチリストに入れていた。気づいたら時間が終わって落札されていた。うーん、これは買わなくて済んだと判断すべきか、難しいところ。
少年ガンガン:スクウェア・エニックスが発行する少年マンガ誌
トマス・ピンチョン:現代アメリカの小説家
king of diggin:DJムロ選曲でレコードをかける、東京FMのラジオ番組
失われた時を求めて:20世紀最大の作家、マルセル・プルーストが20年かけて書いた長編小説
庭とエスキース:写真家、奥山淳志による、14年にわたる弁造さんの記録
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