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旅行のいいところ(2024/2)

雑踏一人回です。今回は、旅行のいいところ、というタイトルで始めていきます。その前に、前回忘れていたんですけど、前々回の一人回、1/24配信の「続・カメラの話」で頂いていたコメントを読み上げます。

ひろひろしJan 24, 2024
マニュアルフォーカス!単焦点!それは撮影する趣を堪能できますね!ちなみにレンズフードはフレアという余計な光の差し込みを防ぐ役割があるので外で撮影するときはつけたほうがいいですね。

というコメントでした。ありがとうございます。ちなみに僕が使っているレンズが古いせいで、フードをしていてもフレアが出ていました。

それから、2/7に配信した「最近行った店、ジョギング習慣、次に読む本」という回にもコメントを頂いています。

ひろひろし Feb 7, 2024
途中のエピソードから聴いているのがいけないのですが、ちなみにこの相方の方はどういう方なんですか?せっかく話者分離の機能もあるから、話者分離するのもいいかもしれませんねぇ。

というコメントでした。相方の人はどういう人か。相方どころか僕がどういう人かも、話していません。過去のエピソードを遡っても、どこでも話していないです。秘密ということで。話者分離とは、LISTENの文字起こしについている機能なんですけど、Spotifyで聞かれている方にはあまり関係ないですけど、LISTENの文字起こしには話者分離機能というのがあります。で、僕もそれを設定しているんですけど、毎回手作業でやってるんですよね。ひろひろしさんは、その前に文字起こしを見たんだと思います。

以上、コメントの紹介です。頂いたコメントをこのように読み上げていますが、ときどき忘れます。

それでは、今回のテーマ「旅行のいいところ」について、話したいと思います。旅行のいいところは、いろいろあると思いますが、人によってとらえかただったり、楽しみ方が違います。今回は僕にとっての旅行、僕の旅行の楽しみ方を、少し話します。

僕が旅行をして、いいなーと思うことの一つが、視野が広がることです。視野が広がるって言うと、なんかこう、自分を高めるみたいな圧を感じる人もいるかも知れませんが、別に「視野を広げよう!」なんて志を高く掲げなくても、旅行することで勝手に視野は拡がります。世界の拡張と言ってもいい。これが自分にとっては楽しい体験です。常識が覆るというか。

例えばなんだろう、何かあるかな。実例を挙げるのが難しいけど、例えば、僕はカナダに1年半ぐらい行ってたことがあって、これはもはや旅行とは呼べないんだけど、カナダのトロントで過ごしていたときに、向こうの習慣をいくつか知りました。

最初にびっくりしたのが、トロントの人は、ドアを開けるときに次の人がいたらドアを離さずに持っていてくれます。閉まらないように。これは男性とか女性とか、老人とか子どもとか関係なく、全員がやってくれます。それを優しいとか親切とか特別なことだとも思っていない。やるのが当たり前として。

で、これは僕はけっこう衝撃で、最初はみんないい人なん?と思いましたけど、気づいたら僕もやっていました。やらないといけないので。というかやるのがあたりまえなので。

これ、日本でやると、普通にいい人ですよね。そんなことまで気が回らない人が多いと思います。自分の家族とか知り合いのためにやる人がいても、赤の他人のためにドアを持っていてあげる人、それもドアが重いからとか相手が女性だからとか関係なく、誰に対してでもやる人ってそれぐらいいるでしょうか。

もう一つカナダで驚いたこと。トロントでは、人と目が合うと相手がはにかみます。微笑というんですかね、笑顔になります。これも、全く知らない相手に対して、相手が誰であろうとやるのがマナーというか、当たり前です。僕は最初これをやられたとき、「え、誰?」と思いました。知り合いだっけ?と。日本ではまあ、絶対やりません。他の国に行ったときも、あまりなかったかな。でもカナダに行くと体験することあると思います。

これも、僕は向こうに行ってる間はやりました。見ず知らずの人と目が合ったらはにかむ、けっこう難しかった。なかなかできなかったです。でもやるのが当たり前だからやる。さっきのドアを持ってあげるのと同じで嫌なことではないし、悪い気はしない。ただ恥ずかしいというか、難しい。

例えば街を歩いていて、たまたま目を向けた方向にいた人が海外ドラマとか映画に出てきそうなモデルか女優みたいな白人の女性だったりして、目が合うと向こうは笑顔で見てくるんですよ?これにこちらも笑顔で返すのがどれだけハードルが高いか!そういうことが何回もありました。これはなかなか慣れないですよ。

こういう文化の違いだったり、習慣の違いみたいなものって、本で読んだり映画で見たり知識で得ることはいくらでもできるんですけど、不意に出くわしたり、それを自分が身を持って体験することって、現場に行かないとないんですよね。実際に体験して、実感することで、自分に認識だったり世界観が拡がる感覚を得られる。これが僕が思う、旅行のいいところの一つです。

他にもたくさんあるんですけど、だいたいこういうことにつながってきます。

言語を学ぶのもそうですね。日本語にはない言い回しとか、大切にしている価値観だったり、言語を学ぶことでわかってくる文化が必ずあります。例えば英語では「すごい」の言い回しがめちゃくちゃ多彩だったり。日本語で言う「すごい」って英語だとなんだろ、 Great とか Incredible とか Marvelous とか、ちょっと検索します、Wonderful とか Amazingとか Brilliant、Excellent、Fantastic、Perfectとか。

これって多分、英語話者にとって褒めることがすごく大事にされてるんですよね。褒める言葉がこれだけある、バリエーションが多いってことは、どんな褒め方をするかまで重要視されている。こういうのは言語を学んで、使うことでその文化に触れて、実感することができるようになる。

旅行の話からそれましたが、だいたいそういう視野が拡がるとか、意識の拡張とか、知らない世界を知ることで自分の世界が拡がることが楽しいから、旅行が楽しいと思っています。

何か思うことがあれば、コメントください。それでは今回はこれぐらいで


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