見出し画像

お香が再燃中

自分の中でお香ブームというのが確かにあった。最初は高校生の頃だった。ヴィレッジヴァンガードで見かけた青いやつ、Gonesh No.8のことは当時を生きた人なら誰でも通ったんじゃないだろうか。僕も例外なく買いました。お香のことなんか何も知らなくて、完全にミーハーです。

10代も後半に入ると、男性は香水とかコロンをつけ始めると思う。でもちょっとそういうのを外したい人がお香に走った。香水ほど周りを意識しておらず、自分の趣味に浸れる。Gonesh No.8は香水とお香の中間っぽい香りで入りやすいところがあった。よく通っていたドメスティックブランドのお店でも毎日炊いていた。

最初は液体のものを使っていた。でも液体の据え置きタイプはあまり香りがしなかった。次にコーン状のものを買うようになり、結局スティックタイプに落ち着いた。Gonesh No.8はシャンプーまで出していたが、さすがにそこには手を出していない。そのうちナグチャンパを購入したり、最終的には単価の安いチャンダンばかり買うようになった。

Gonesh No.8は100本入りが2,000円ぐらいするのに、チャンダンは半額以下の750円とかで売っている。100本で750円だから気兼ねなく炊くことができる。それで僕は、会社員のときに隣の席の先輩に「線香くさい」と言われた。匂いが苦手な人もいる。炊きすぎ注意。

当時に購入した香箱は今でも現役。

Gonesh No.8、ナグチャンパ、チャンダン、いずれもヴィレッジヴァンガードやAmazonで今も売っています。

そして最近、店用に再びお香を炊くようになった。家に猫がいるため、家でお香を炊くことはできない。最初は店で炊いて匂いを持ち帰ってしまうのも大丈夫か懸念していたが、基本的には煙だったり、アロマの精油がだめということで、店で炊く分には問題ないだろう。

実家で使われていなかった青磁の香炉も導入した。

僕みたいに自宅で炊けない人、お香に興味がなかった人も、本とかの店で一度お香を楽しんでみてはいかがでしょうか。懐かしいものから、おそらく見たことないものも置いています。

meditationsで買ったお香。


いいなと思ったら応援しよう!

kzys.khn
サポートいただけると店舗がその分だけ充実します。明日への投資!