2023年4月20日

日々のことを、だいたい奥さんに話して満足して何も書かないということが多い。奥さんに話したことをそのまま書くこともある。ただ僕が一方的に話しているだけで、聞かされる身のことはあまり考えてない。

ざっくりがYouTubeになっていたことを最近知った。もう3年も前から続いている。「ざっくりハイボール」「ざっくりハイタッチ」はけっこうちゃんと見ていたと思う。アンガールズ田中が番組中に勃起してBPOに引っかかって打ち切りになった最終回も見ていた。

ざっくりYouTubeは、チャンネル登録100万人行くまでギャラがトータル500円で始まり、3年経っているが今70万人ちょっと。3年間ほぼノーギャラでやっていることになる。なかなかやな。

先日久しぶりに二日酔いになり、一日中苦しんでいた。当日は気持ち悪くもなかったのに、翌日から苦しいのは、加齢による時間差なのか。肝機能的な何かなのか。

アトロクでしまおさんが大泉町を観光案内されていて、高野秀行著「移民の宴」を思い出した。日本にある外国を転々とする本。しまおさんは番組のコーナーで群馬県にあるブラジル人街を訪れていて、まさにやっていることが同じ。国内にいながら手軽に外国へ行った感じになる。

トロントに住んでいた時、ネイバーフッドと呼ばれる移民街で各地が分かれており、人の分布も分かれており、行き来するだけで国をまたいだようなところがあった。建物の風景などはあまり変わらないけれど、住んでいる人や売っているもの、店が違う。中には英語がわからない人もいた。

日本にも中華街、コリアタウンはあるけれど、それ以外あまり知らない。少なくとも近場にはなさそうだ。トロントみたいに一つの街の中にあらゆる文化や人種が混在しているのをコスモポリタンと言うらしいけれど、日本にはそういうところはない。日本は移民の国ではないから、あってほしくないという人の方が多いかもしれない。

そういえば坂本龍一が、ニューヨークは今は金融の街みたいになってるけど、昔はアーティストが集まるアートの街だったと言っていた。何がどう変わってそうなったのか。アートよりも金融に重きを置かれるようになったのか。ウォール街は昔からニューヨークにあったのに、目立つようになったのか。アートに比重が置かれた街は、さぞ華やかだろうな。大阪の街に、まだ笑いの活気はあるのだろうか。京都は文化観光都市のフリをしているが、特別そんなことはない。

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