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平成おじさんのファッション遍歴(2023/12)

たびたび、一人回です。今回は、平成おじさんのファッション遍歴、ということで、平成に若かりし日々を過ごした90'sおじさんの、ファッションにまつわる話をしたいと思います。僕は80's生まれです。

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その前に、頂いていたコメントを読み上げます。前回の「眠い問題」に2件コメント頂きました。眠い問題とは、2023年11月29日配信の、日中もずっと眠いっていう話をした回です。

ひろひろし Nov 29, 2023
この話をクルマの運転中に寝ていますが、眠いです(笑)いつも眠いのは睡眠の質にもよるみたいです。(なにを改善すればいいのか私もわかりませんが)
クルマ運転中はガムを噛んでいますが、クチャクチャしてるみたいで、嫁からはクチャクチャやめろ、ガム噛むなと言われていますので、ミンティアにしようか悩んでいます。
運転中に聞いている、の間違いですw

ありがとうございます。睡眠時間だけでなく睡眠の質がどうとかって話、聞いたことあります。ガムも眠気覚ましということでしょうね。ミンティアで眠気が覚めるのでしょうか。ガムの口を動かす運動にこそ、眠気覚ましの効果がある気がします。噛む時にクチャクチャ音が鳴るのは、口が開いているからだと思います。口を閉じて噛めば音は漏れないんじゃないでしょうか。

小倉 俊之 Nov 29, 2023
カメラいいなぁ〜私も欲しい。
オーディオに加えてカメラも沼ると、きっと破産してしまうので、ぐっと我慢です。
BGMのギターの音楽が雰囲気に合っていますね。
映画では、ヴィム・ヴェンダース監督の『夢の涯てまでも』(1991年制作、日本公開1992年)を大学生の頃に映画館に観に行って、なんかつまらなかったのか、途中で眠ってしまったのを今でも覚えています。
眠い時は私も、いくらコーヒーを飲んでも眠くなります。
レッドブルのようなエネジードリンクは体に悪そうなので、私は飲むのをやめました。
私は歳のせいもあり、体重を減量しないといけなくなって、最近は昼食をほぼ抜いています。
そうしてから、午後の眠気も減ってきていると思います。
たまに昼食を抜いてみてはいかがでしょうか。

ありがとうございます。「眠い問題」の回で「カメラの話」のコメントを読み上げているので、カメラの部分も拾ってもらいました。僕はどちらかというと節約志向なので、沼型のハマり方はしないです。どこか冷めている部分があると言えます。心からハマれるのが羨ましくもあります。

ヴィム・ヴェンダース、調べたらめっちゃ映画撮ってますね。僕はブエナビスタのドキュメンタリーだけ見たことありました。キューバのサルサかなんか、歌歌うやつ。エナジードリンク身体に悪いでしょうね。糖分とカフェインと。昼食を抜く日はときどきあります。週に3日ぐらいあるのかな。昼食べる日に比べると、抜いた日の眠気はマシですが、やっぱり眠い。ちなみに僕も中年太りが進んで、減量のために昼抜いてました。

平成おじさんのファッション遍歴

はい、それでは、今回の本編、平成おじさんのファッション遍歴の話を始めます。

今回は服とか髪型とか、アクセサリーだったり、鞄だったり、そういう直接的なファッションの話です。ファッション何とか、例えばファッションバイカーって言葉が昔あったんですけど、そういうなんかファッションで何かをやるみたいな、カッコつけるために何かをやる話はしません。

僕はファッションとか、あまり詳しくないです。そんなにこだわってきた方ではない。だから、日常的なファッション話になると思います。僕がファッションに目覚めた、目覚めたって言うと今でも目覚めてないですけど、ファッション的なものに最初に触れたのは、おそらく中学生の頃のスニーカーブームでした。

中学生時代

ファッションというよりコレクション寄りかもしれませんが、僕が中学生の頃に「エアマックス狩り」という言葉がありました。ナイキのスニーカーエアマックスが大流行し、街中で奪われる事件が多発したことで、「エアマックス狩り」という言葉が生まれ、流行りました。僕はエアマックスは持っていませんでしたが、スニーカーのことは意識するようになりました。

金持ちの友達が、当時貴重だった「ポンプフューリー」のトリコロールを履いていました。ポンプフューリーは10数年前にリバイバルされ、いろいろなカラーバリエーションが出て、誰でも手に入るようになり、街中でよく見けました。一定の流行が落ち着いて、最近は見かけなくなりました。僕が中学生の頃、25年ぐらい前は、ポンプフューリーのトリコロールと言えば5,6万するスニーカーで、中学生が履くにはあまりにも高価でした。校内で「誰が何を履いている」という話が話題になったりもしました。

中学は制服だったこともあり、普段からファッションを楽しめるのは靴と鞄、冬場の防寒具ぐらい。そういえばバーバリーのマフラーも流行っていました。僕は持ってなかったけど、女の人がよく使っていた気がします。僕は冬は銀色のダウンジャケットを着てました。今思うと全然かっこよくないけど、けっこう気に入ってたなー。

高価な靴だったりは買えなかったけど、ファッションの流行だったりを具体的に認識したのは、この頃だと思います。スポーツブランドがファッションアイテム化していったのも90年代なのかな?もっと前のことは知りません。僕はACGナイキのリュックで学校に通っていました。スポーツ館ミツハシで買った、黒と黄色のリュックでした。

自分で選んで服を買うようになったのが、中学生ぐらいからだったと思います。小学生の頃は確か、親に与えられる服を着ていました。スニーカーブームとどっちが先だったか忘れましたが、スニーカー情報を求めてファッション雑誌を買うようになり、服のことも知るようになりました。同時期にヴィンテージジーンズが流行っていて、テレビで草なぎ剛が解説したりしていました。

リーバイスの501赤ミミとかそういうやつ。僕は当時家族旅行でハワイに行ったとき($1 = 100円以下の円高時代で、国内旅行より海外旅行が安かった)、現地のリーバイスショップでビッグEと呼ばれるヴィンテージジーンズを手に入れ、後で同級生にせがまれて別のジーンズと交換した記憶があります。普段からそんな仲がいい相手でもなかったのに。そのことは今の今まで忘れてた。

同級生にファッション好きの人がいて、触発されたというか、影響を受けていたのだと思います。それで、中学生の頃から古着屋とかセレクトショップに行くようになりました。古着屋は今もあるSpins、セレクトショップはビームスぐらい。学校の体育のジャージを、ビームスのオレンジの袋に入れている人がたくさんいました。他に、ラルフローレンも流行っていたなー。僕もシャツを3枚ぐらい着回していた。周りの人がみんな髪を染めてピアスを開けていて、自分ももう少ししたら当たり前のようにあーなるのかなあ?と思っていました。全然そうはならなかった。

ユニクロが出てきたのも確か中学生の頃でした。当時ユニクロはまだ安物の代名詞で、汚れのような扱いを受けていたことを覚えています。確かフリースとかを売りにしていた時期。

高校時代

高校に入ってからは一転して、僕の中ではファッション冬の時代でした。私服の高校だったのに、普段何を着ていたのか全然覚えてません。きっと中学のままだったのだろう。高校はファッションに限らず冬の時代で、あまり記憶にないです。家にパソコンが来たのが高校1年のときで、テレホーダイで夜から朝までネットに入り浸っていたのは覚えています。僕の高校時代の記憶は2ch周りが大半を締めています。

ポール・スミスの鞄で学校に通っていたのは覚えています。何でそれを買ったのかは忘れた。予備校で同じ物理の教室にいた人が、同じ鞄を持っていたのも覚えています。靴はスタンスミスとか履いてたっけ。大学生の頃だったかな、忘れた。高校時代は写真とかも残っていないから、本当に全然わからないです。無印のボタンダウンシャツとか着てたような気がする。それは今も着ます。

高校に入ってからは携帯を持つようになり、バイトもしていたんだけどお金は全部携帯代とパソコン周りに消えていたような気がします。服に回すようなお金はなかった。興味もなかった。高校は私服だったこともあって、けっこういろんな服装の人が混在していました。みんな我が道を行くという感じで、流行りとか影響が薄かったのもあるかもしれない。

一つ思い出した。ファッションの流行ではないけど、高校の頃は格闘技が流行っていて、ちょうどプライドが始まった時期で、格闘技のTシャツを着ていました。猪木Tシャツとかも着ていた。僕はパンクラスが好きで、パンクラスのビデオばかり一時期見ていた時期があって、パンクラスのTシャツやスポーツウェアを持ってました。バス・ルッテンが好きだった。

長くなったので、この辺で切ります。後編は大学時代とそれ以降。大学生のときはバイクに乗っていたのでちょっとファッション性向が変わったり、グランジブームなんてのもありました。大人になってからは、僕にとっては黒歴史に近いんですけど、原宿系ファッションに入門したりしてました。ドメスティックブランドが流行っていた。

大学時代

大学に入ってからもお金が全然なくて、服にそんなに費やしていなかったと思う。車の免許代を払ったり、バイクのローンを払ったりしていたような。相変わらず携帯代もあったけど、バイトを本格的にやっていたわけじゃないんで、だいたい月に2万円ぐらいしか手元に残らない生活をしていました。

大学に入って変わったのは、帽子とかサングラスが増えたこと。これはバイクに乗るようになったからかなー。もともと髪型をちゃんと整える方ではなかったけど、日常的にヘルメットを被るようになりますます雑になってきて、普段から帽子を被って誤魔化していた。ハンチングをよく被っていた気がするけど、全然似合わなかった。CA4LAとかで買ってました。

大学時代から、ネットで服だったりが帰るようになった。ヤフオクとか。まだメルカリはなかったし、ZOZOTOWNももうちょっと後だった。Amazonもまだ服は取り扱ってなかったかな。CA4LAは実店舗もネットも使っていた。サングラスはヴィレヴァンとかで2,000円ぐらいのをたくさん持ってたなー。今もサングラスをよくなくすので、あまり高いのを買わないようにしています。サングラスだけでなく帽子もヴィレヴァンでよく買ってた。大学生から社会人の最初にかけて、20代の中盤ぐらいまでヴィレヴァンにはよくお世話になってました。

ヴィレヴァンは、マンガとか雑貨とか、Tシャツとかにしても「通じゃない人が通っぽく見えるものが置いてある場所」と言われていたのを覚えてます。僕はまさに通じゃないんで、便利に使ってました。確かヘルメットも一個ヴィレヴァンで買ったような。セミジェットと言われるヘルメットに、ピンクのミラーシールドをつけてました。

大学生の頃は、財布をどれにするか問題があったような気がします。2000年代の初頭は、まだ日本でも若い人がハイブランドの財布や鞄を持つ時代。10万円のヴィトンの長財布とか、男性でもよく見かけた気がします。僕は持ってなかったけど。僕が使っていたのは、ヴィヴィアンウエストウッドの、トランプのような柄の財布。痛いですね。ファッションと痛さは切っても切れない。この頃のファッション情報源は、2chのファ板だったような気がします。それも痛い。そこから何を得たかは覚えていないです。ブランド格付けランキングとかがあったような。

僕はアクセサリー類を一切つけないんですけど、代わりというかなんというか、革小物みたいなのを持ち出したのが大学生からだったと思います。それこそ財布とか小銭入れとか、キーケースとか、あとは鞄か。小物じゃないけど。

高校、大学と彼女ができて、服装に影響があったかというと、あまりなかったんじゃないか。彼女からあれこれ言われたりしただろうか。あまり思い出せない。会社員のときはありました。

会社員時代

大学を卒業後、会社員になって、時間はなくなったけどようやく自由に使えるお金が残るようになり、いろいろ買うようになりました。でもスーツとかは全然、消耗品だから安いのを着ていました。鞄と靴は途中からちょっと良いものを買うようになって、コールハーンとか履いてました。あとは普通にスコッチグレインとか。会社員を辞めてから革靴が一足もなくなって、今唯一持っているのはバーウィックという会社の靴。

そういった仕事用の身だしなみはそこそこで、普段着用の服をいろいろ買いました。僕はファッションに関しては恥ずかしい話、社会人デビューのようなところがあります。それも10代が着るような服を20代になってようやく手を出したような感じ。2000年代、ゼロ年代とか言われる時期はドメスティックブランドが流行っていて、そういうのを買ってた。東京ボッパーのブーツとか、ヒールブーツとか履いてました。

当時はファッションのストリートスナップばかり見ていて、ドロップスナップっていうページがあったんですけど、そこに出ているような服装を目指していました。原宿系とか言うのか、わからないけど、ストリートとかTUNEとか、そういうスナップ雑誌もあったなー。これは15年以上前の話です。僕のファッション知識はそのへんで止まっています。アンダーカバーとか何度も店に入ったけど、結局一度も買わなかった。

会社員を辞めたのが10年前で、そこからの10年は全然、無印とかユニクロばっかり着ていたと思います。それか昔に買ったやつを着続けているか。結婚してからは奥さんが行ってるセレクトショップで、年に1回ぐらいまとめて買い物する程度。今年は1回も行ってない。

今はオッサンfmスウェットとかクリスさんTシャツ着てます。

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