第一回「ターンオーバー後の○○○TOP3」
【ターンオーバー(turn over)】
バスケにおいて使われる「ターンオーバー」という言葉は、オフェンス側のミスのことを言い、シュートミス以外で相手に攻撃権が移る原因となったプレイのことを言います。
例えばディフェンスにスティールされてしまった時や、ラインの外に出てしまった時は攻撃権が移っているため、ターンオーバーとなります。
https://clutchtime.jp/archives/3317
ターンオーバー
バスケットにおけるミスのひとつ「ターンオーバー」
種類は様々ですが、時に間接的に、時に直接負けに繋がるプレーとなります。
ハイライト常連のあのプレー、僅差でものにしたあのゲーム、突如シーソーゲームの均衡が崩れたあの瞬間。
その陰には誰かのターンオーバーがあったりします。
観戦者は口々にヤジを飛ばし、コーチ陣は頭を抱え、チームメイトがやるせない表情を浮かべる中、
最も辛いのはそのターンオーバーをしでかした本人です。
気まずそうに顔を伏せたり、恨めしい目つきでチームメイトを見つめたり、
そのリアクションは様々です。
ある意味、スーパースター達の「人間らしさ」が垣間見える瞬間とも言えます。
そんな中で
自分のミスをものともしない、一握りの猛者達が居ます。
「……いやお前が悪いんやろ!!」
と見てるこっちがツッコみたくなるような、不遜・不敵な態度。
スター特有の「強者のメンタリティ」と表現するべきかもしれません。
ということで、こんなランキングを作ってみました。
「ターンオーバー後の不貞腐れ顔TOP3」
【不貞腐れる(ふてくされる)】
不平・不満の気持ちがあって、なげやりな態度や反抗的な態度をする。ふてくさる。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E4%B8%8D%E8%B2%9E%E8%85%90%E3%82%8C%E3%82%8B/
第3位
ジェームズ・ハーデン
NBAを代表するスコアラーが3位にランクイン。
1on1だけでなくパスの精度も素晴らしく、BKNに移籍してからは更に磨きが掛かっています。
しかし、そんな彼も実はシャクティンの常連。
FT後に審判とタッチしようとしたり、プルアップスリーで6歩歩いたり、おちゃめな一面もあります。
この動画の1:00〜のプレーでも見事な不貞腐れ顔です。
普段の態度や顔つき、髭の補正もありますが、
ハーデン自身の図太さが窺えます。
第2位
デマーカス・カズンズ
ヒューストンへの風評被害が心配な並びですが、
近年は故障に苦しむ、かつてのオールスターセンターが2位にランクインです。
2:30〜のプレー後、一瞬映る表情はお手本のような不貞腐れ顔。
惜しくもランク外
ラッセル・ウエストブルック
※ヒューストンに恨みはありません。信じてください。
2:07~
どちらかというと彼は不貞腐れているというよりは、
何かにキレてるイメージが強いです。
ちなみにジャベール・マギーも候補に挙がったのですが、
どちらかというと彼は「辛そう」ということでランク外でした。
それでは1位の発表です。
第1位
ケンドリック・パーキンス
お待たせしました。
「不貞腐れる」で画像検索したら一番上に出て来そう。
スタッツ上に表れない働きをする献身的なセンターですが、
彼もまた多種多様なターンオーバーを魅せてくれます。
0:48~
個人的にはKDの苦笑いも印象的です。
いかがだったでしょうか?
HOUファンとOKCファンに刺されそうな顔ぶれになってしまいましたが、
プレイやスタッツ以外にも試合の楽しみ方を見出して貰えたら嬉しいです。