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【リュックの紐がちぎれても諦めない】
おはようございます。
このご時世、体の不調=コロナか?となりますが、たいていすぐ直って九死に一生を得すぎてます。よろしくお願いします。
さて、今日は【リュックの紐がちぎれてもあきらめない】という話をしたいと思います。精神論です。
突然ですが、みなさんは、リュックの紐がちぎれたことがありますでしょうか。
靴の紐でも他の何の紐でもありません。
リュックの紐です。
右肩と左肩に引っ掛けるアレです。
きっと千切れるものだと思ってすらいないかもしれません。
ただ、私は今日そんな奇跡的な体験をしたのです。
毎朝起きるのは朝5時45分。
それから準備もろもろして6時5分に家を出て、6時21分発の電車に乗ります。
家から駅までは15分ぐらいなのでいつもギリギリです。
そして、こっからが今日の話。
朝起きたのは6時11分。
、、、
この時点ですでに家を出るべき時間を過ぎています。
しかも電車の発車時刻まであと10分しかありません。
間に合うのか?
間に合えるのか?
いや、間に合うわけがありません。
だって起きてすぐ家を出られるわけないですのでww
11分に起きて全力でそのまま走れば間に合う兆しはあります。
でもさすがにパジャマで職場には行けないんです。
私は絶望しました。
また、やってしまったと(前科あり)。
しかし、何事も諦めない気持ちが大切というので、
気を取り直して電車の時間をよく調べました。
#準備しろ
というのも、いつも21分の電車に乗って東京駅まで行くのですが、東京駅に到着するのが、46分ぐらいで東京駅からの新幹線は6時57分なので東京駅での時間に余裕があるのです。
そこで21分の次の電車を調べると31分。
たいてい朝は5分おきに電車が来るのに、まさかの10分後。
この電車が東京駅に着くのが6時54分。
。。。
えーっと、、、東京駅での滞在時間(乗り換え時間)3分。
普通の駅なら余裕かもしれません。
普通の駅なら!
しかし、ここはどっこい日本の真ん中東京駅。
世界に誇る巨大ステーション東京駅。
ただ、私は意を決しました。
11分に起きて最速の準備をして家を出れば31分には何とか間に合うはず。
そして東京駅での3分の乗り換え時間は、、、、気合い。
戦いのゴングはなりました。
速攻で仕事着に着替え、
お弁当をリュックにしまい、
いつもは直す寝癖を帽子で抑え込み、
妻に荒れ気味に「行ってきます」と叫び、
いざ家を出ました。
それから全力疾走して1分後。
びちっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!
右肩からリュックの感覚がなくなりました。
リュック紐、ご臨終~~~~~~~
確かに、右肩の付け根部分はボロボロだったんです。
でもずっと耐えてくれていました。
というかリュックの生命線である紐が千切れといいんでしょうか。
ちなみにそんなに安物ではありません。リュックの中では安いかもしれませんが、、、楽天さん!!!
紐が千切れた瞬間に私の気持ちも切れそうになりました。
もうあきらめて、かえって新しいバックに変えようかなと。。
どっちみち間に合うかわからないし。。。。
マイナスな自分が頭の中を覆いました。
ただ、ただ、
足は前に向かっていました。
少しでも少しでも前に向かおうと走り出していました。
リュックの紐が切れて立ち止まったわずか0.3秒をカバーするように足は進んでいたんです。
そして、無事31分の電車には間に合い、最後の東京駅乗り換えダッシュを残すところとなりました。
東京駅の直前、神田駅でドアの前にポジショニングを取りました。
そして、予定時刻に東京駅到着、刹那、ダッシュ。
朝の東京駅を爆走。
通勤する人々をよそに私は、体育祭張りの全力を出しました。
そして、結果1分の余裕をもって新幹線乗車。
乗り換えタイム2分の狂人的な記録を残しました。
全ては、諦めない気持ち。
私は学びました。
何が切れても、
諦めない気持ちさえ切れなければ、人生は好転する
ということを。
#ただ寝坊せずに済んだだけ
今日も、笑顔で頑張っていきましょう!
それでは、また。