家族帯同:渡米1ヶ月後のリアル〜何のために帯同したか?が大切〜
ご無沙汰しています。あんころです。
noteにまで書ききれない日頃のちょっとした投稿は Xで投稿中です。
今回は渡米1ヶ月後のちょっとした変化や心持ちについてふんわりと書きます。
自己紹介
渡米後1ヶ月後の我が家
日本を離れて到着するその日までブログにしていました。
その後、1ヶ月経過した今では
夫:平日会社に車通勤(基本定時帰り)
中2息子:徒歩圏内の現地校に欠席なしでフルタイム通学
2歳娘:自宅保育
わたし:ゆるく夜間に日本の仕事を請け負いつつ、基本在宅保育・専業主婦
このパターンが定着してきました。ただここまで来るのは波あり谷ありでした😢週間単位で参考までに振り返り。
渡米後1週間目:環境を楽しめる
この期間はハイテンション。旅行の延長上にいるようなものなので「水が違うなぁ」「肌が荒れやすいなぁ」など思っていても何とか生き延びられる?期間です。ただ、長時間フライトと環境の変化で体力ダメージは半端じゃないので疲れたと思ったら眠ること。そして食べられるものを食べること。
日本食のレトルトを持ち込み手荷物で持ってきていると、外食や慣れない味で疲れた胃が喜ぶ(本当にこれ。。)のであると便利です。
とにかく甘やかすことが重要な1週間目。
ちなみに到着後4日目まではホテル暮らし、5日目に日本で契約していたアメリカのアパートに移り住みました。
週末にはSSN(Social Security Number)の申請にも行くほど意欲的でした。
https://twitter.com/ankoro_hacchi/status/1853193142243115476
渡米後2週間目:オンラインカウンセリングを受ける
この期間が自分では一番辛かったです。
今までと違う水(まさしく🇯🇵軟水→🇺🇸硬水で料理も肌も全然アプローチが違う)も違うし、料理をしていても同じ味付けにならない。
外を歩けばもちろん英語しかないし、日本語で愚痴れる相手は夫しかいない。10年ぶりに口角炎ができ、娘の寝かしつけ中に涙ぼろぼろでまさに鬱状態でした😨何にしても日本との違いを無意識に探してしまう自分もいる。
でも時間は止まらないから、家事をするしかないし息子の現地校の手続きもしなければいけない。もちろん英語で。日本人の会社の帯同者もいない我が家のため日本人の話し相手やノウハウを聞ける相手もいなく、孤独でした。
そんなこんなで閉塞感のある中、夫ばかりに愚痴るのもまた違うのでオンラインカウンセリングを受けてみました。「長時間国外経験があるカウンセラー」という括りのカウンセリングもあることにびっくり。
カウンセリングを受けて分かったこと
分かったこと、というか整理できたこと。
こんなことを言った気がします。
「まず、何度か会話の中で 家族一緒に というワードが多く出てきたので、家族で一緒にいることが大切だと〇〇さんは思われたのですね」と整理できたのが大きかった。え?そうだったの、自分?と自分自身思いました。
そっか、私は「家族一緒にいたいから家族帯同を選んだんだ」という点が腑に落ちたことが目から鱗でした。
「家族が共にいられるために色々と調整された自分を褒めてください。〇〇さんがいなければ、旦那さんも今の環境を手に入れることができなかったんですから立場は対等です。権利はあります。言っていいんですよ」
と、あり号泣。そしてそこからはとても楽になりました。
渡米後3週間目:息子が現地校に
ここはまた別の記事に。
息子は現地校に行くためのテストを受け、スクールツアー(学校内見学)をし、通学開始。息子は明らかに英語が一番わからない生徒なんですが、持ち前の鈍感力とフレンドリーな対応力で馴染みつつあります。
わたしも先週の沈み込みから脱却し、娘のお散歩がてらに会う犬のお散歩のお姉さん方(娘は犬が大好き)とスモールトークを英語でできる(できなくても、あぁこの返答してみればよかったー!今度しよう)と思えるくらいに回復。だんだんと水の違いにも慣れ、生活の変化にも慣れてきました。
渡米後4週間目:揺り戻しがあるものの定着
そのまま落ち着いたかというと、そうでもありません。
やっぱり気分が落ち込むことがあるし、日本との違いを感じる時もある。でも以前よりも「だから嫌だ」ということはありません。
でも、我が家は帰国日も定かではない現地採用族。
「帰国する3年まであと何日!」
と見える数値があればある意味わかりやすいから、それは気持ちの安定剤にも使いやすいですがそれもない。今のところビザは5年だから5年で設定。
正直、子供たちの教育プランが立てにくいです😇
1ヶ月経過で思ったこと
カウンセリングの結果が全てだったと思います。
あの時に受けていなければすごく辛いことになってたし、無理を続けていたと思います。あと「何のために家族帯同を選んだのか」の本質的な回答を自分の中で持てたことはすごく大きかったですね。
「確かに」って思った瞬間に霧が晴れました。
と、今回は真面目な暗ーい話ですが、今後もトピックスベースでアメリカ ニューヨーク州からお届けします🍀