中2息子帯同編 #7 JOESだけじゃない!mintもあるよ! 〜母親たちのリアル情報交換〜
「留学・海外赴任が決まったらま海外子女教育振興財団(JOES/ジョーズ)」を確認すると便利!と今までお伝えしましたが、ふとした拍子で知った「mint」も別視点のアプローチでとても参考になったお話です。
JOESに関してはこちらをどうぞ。
母親・女性視点の情報が集う「mint」
引越し業者選定をしている中でたまたま見つけた団体。それが「mint(ミント)」でした。
知った経緯は日通のメールマガジン。
ホームページ(https://www.mint-kaigai.com/)に行ってみると「JOES以外にも教育相談できる団体あったんだ(初めての経験)」という感じでセミナーを申し込んでみました。
セミナー内容は?
オンライン形式のzoom 会議形式のセミナーを、原則月2回開催しています。
午前は現地の生活について。
午後は現地の教育について。
午前、午後と続けて予約を取ることもできますし、午前/午後と日付を分けることもできます。
我が家はうまく時間の都合がつかずに別日でとりましたが、講師の方が違ったのでそれはそれでよかったです。
ちなみに無料説明会、なので気軽に参加できます。
JOESとの違いは?
内容はJOESの方が「きっちり、枠に沿って」説明され規模も大きいです。
mintの方が「スピーカーは全員女性、母親目線でわきあいあいとトーク」できる形式をとっています。
まずは、基本常識を知りたい!方は、JOESへ。
(結局、なんだかんだとJOESは役立つのでJOESはマストです☺️)
その上で、「現地のリアルをざっくばらんに知りたい!」方が参加されると良いと思います。
どのタイミングで参加すべき?
夫の海外赴任が決まってから?
現地校にするか、インターにするか、日本語学校か・・決まってから?
などなど、どのフェーズで参加すべきかな?と思うかたもいるかもしれませんが、結構どの段階の方でも参加されている印象でした。
無料で回数制限もありませんので、何度も参加されてもいいのかもしれません。その時々の講師の方によっても回答が違うので面白いですよ。
何がよかった?
mintの場合、少人数制。一回10名程の参加者です。
最初はセミナー形式。その後多くの時間をエリア別のルームに分かれて
講師1名 / エリア対象者2~3名でグループになって質問できる時間があります。
最初のセミナー形式から貴重
これは基礎情報のようなものなのでそこまでJOESの内容とも差異はありませんが、「女性目線・母親目線で必要なこと」が含まれているのが何よりよかったです。
例えば「持っていくと便利なもの」。
日本の巻き簀があると日本っぽくでパーティーの時にも活躍するよ!
日本のイベントがわかる小さな雛人形や鯉のぼり、折り紙はあるといいよ!
などなど。
なかなか母親目線だなーという感じです。
実際、「帯同期間中に、母親であり現地の教師もしていました」なんて方もいるので「ぶっちゃけ綺麗事抜いて、こう!」みたいな「決まりごと抜き、使えるテクニック」的なものが多くなかなか面白かったです。
エリア別ディスカッションは有料相談会並み
正直時間が足りなーい!!と思うほど有意義でした。
最初は2〜3名の参加者の方々も緊張していますが、結構すぐに打ち解けます。
「先ほどのセミナーで言っていた〜〜なんですが、どうしたらいいんですか?」
など、「それ聞いていいの?」みたいなこともぶっちゃけて聞ける。
我が家も下記のようなことを聞き、ちょっと気になっていたけどどこに聞けばいいかわからないことを元教師の方(かつ帯同母の方)にクリアにしてただけたのは本当にありがたかったです。
(質問例)
慣れない環境。中学に親も一緒に行ったほうがいい?
家の中で英語を使う、勉強のためにしゃべるのはあり?
13歳、家庭教師は必要?・・・などなど
無料冊子「海外赴任ガイド」は有料級に使える
これも日通さん経由で入手した本。送料もかからず無料でもらえます。
広告収入で成り立っているらしく、分厚いのにコラム〜実用的なサービスまであり、もちろん基本情報も網羅されているので超使えます!!
トラベルクリニックなどにも置いてあることが多いので、見かけたら迷うことなく持って帰りましょう。
「海外準備赴任チャート」などもカレンダー式であるため、概要を掴みつつ必要な情報にアクセスできます。
サービスは「こんな便利なサービスあるんだ!」などもあるので、ざっと時間のある時に目を通してみると現地の日常生活に役立ちます。
さいごに: 準備はするに越したことはないけど家庭次第
だなぁと、思うのです。
我が家の場合、下準備をして(例えそれが外れても)できることをした上 もしくは想定した上で、実際にアクションに起こしてみて外れても「想定とはやっぱり違うよね」で緩衝材のになってくれるので楽なので情報収集をします。それに息子を合わせたいとも思っていません。
ただ、情報収集をすること自体、苦手な親御さんやそれを絶対だと思ってしまう方も一定数いるとも思いますのでそれはもう「家庭次第で千差万別」とどこかで割り切った方がいい時もあるとふと感じます。
少なくとも「父親だけ、母親だけ」など偏った役割分担だけはダメです。
絶対に破綻するので「子育ては家庭の仕事」と割り切って「自分ごと」にした方が良いとだけは言えます。
さて。
右も左もわからぬ中、海外に行き知らぬ環境に飛び込むことは子も親も一緒。
ワクワクと恐怖が入り混じるこの状況は「妊娠・出産・初めての子育て」に近いものがあるのかもしれません。
さて!我が家は出国カウントダウン中なので、ちょっとブーストかけるぞ。
《中2息子アメリカ帯同編》
《渡米準備編》