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MasterClass Lesson: Day 38 "RuPaul's Teaching for Myself"

今日の学び

How to live with "sober mind"

もし8歳の自分になにか伝えられることができるとしたら

"What would you tell him or her if you could?"
RuPaulのトラウマティックな過去からどう生きてきたのかという話を聞きながら、結局克服するには自分自身のマインドセットの問題でしかないと思えた。
仮に、8歳の自分に伝えられることができたとして、言葉ではなにも伝わらないだろう。心に刻みこむのは、その当時に映し出されている"カメラ"のレンズを通して見たり経験したものでしかなくて、他者の意見などではベクトルは変わらない。
その時々に選び取ったものを経て、いまを築いている。

RuPaulは、セラピーを受けていた際、目にした人々に、"sober mind(地味な心)"の大切さを学んだと語っていました。
ドラァグ・クイーンのようなバキバキの派手な印象を持つ人が、地味な心の大切さに感じ入る。そのときに受けたCompassion(思いやり)を契機にして、少しずつ前に進めたという。

思いついたのは、近内悠太 著「世界は贈与でできている」の話から紐解けるような、Giverの精神。

もし、8歳の自分に贈ることがあるとすれば、
公園で友だちと野球をしていたところをそっと眺めて、にこにこして、無邪気に楽しんでいることにエールを贈るだけだろう。
コントローラブルなのは自分自身だけ。だからこそ、どんなものに感じ入るかは他者が決められない。
いまの自分自身のパースペクティブで、楽しいことを追求していくだけ。

これがいまのSelf-Recognition.
8歳のころと変わらないきもち。

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