MasterClass Lesson: Day 12 "Carlos Santana's Guitars, Amps, and Sustain"
色褪せない名曲は数あれど、音色の面でもエバーグリーンなものというものはそうあるものではありません。
上記のカルロス・サンタナとロブ・トーマスのヒット曲"Smooth"は20年以上が経った今聴いても身体が動くようなラテンのノリとメロディが素晴らしい。ロブ・トーマスのしゃがれたような声がまた格好よく、サンタナの美しいギタートーンとのコンフリクション的な共演が最高です。
MasterClassを見て、このトーンの美しさの秘密が少し理解できました。
名工ポール・リード・スミスのギターと、ダンブルアンプというギター界の最高峰の組み合わせで弾いている。
そして、イーブンタイドのH9で最高の空間デザインをしているのでしょう。
ギター界のレジェンドが求めた音は太く、サスティンの伸びが尋常なく美しく、ワウペダルを使っても音がまったく汚れない。
たぶん100年経っても、この音の良さは理解してもらえるのではないでしょうか。
そんなカルロス・サンタナが語る、
“You have to work on you first. You are the main instrument.”
『あなたが最初にはたらきかけなくてはならない。あなたがメインの楽器だから』
どんなに道具が優れていても、弾き手が劣後していたらいけませんね。
学び深めるなかで、人格もしっかりと磨いていきたいと思いました。
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