
豊かな対話を促す食卓での音楽【実践編】
3/12
note連載Day:62です。
睡眠時間22:32〜5:21 実質睡眠 6h12min. 睡眠スコア83
今日はナイトレストを飲んで寝てみたら、
現実と夢の間の明晰夢みたいな時間があっておもしろ。
良いのか悪いのか。元気に起きれればそれでいいのかな?
さて、食卓の時間をアップデートするべく思考を深めておりますが、
昨日にその活路めいたものが見つかりました。
本日は食卓での音楽について、
豊かな対話を実現するためにはどうすればよいかを考えていきます。
自分自身を例にした提案です。
私はギタリストでもあるので、
ギターをフィーチャーした音楽を食卓で流したい。
往年の名曲をプレイリストにして流すのも良いでしょうが、
にぎやか過ぎても、静か過ぎても障りがある。
ギターの音は硬質な部分が目立ちやすいので、
食卓での対話にカドが立ってしまいかねないところがあります。
なかなか食卓での音楽には向かないギターミュージックですが、
探せばふさわしいと語るに足る音楽はたくさんあります。
そんな中で、好奇心と対話を創発するギタープレイとはどのようなものかを模索してみたところ、そのヒントになりそうな本がありました。
セッション・ギタリストがフィーチャーされたムック本ですが、
秀逸なギタープレイヤーが奏でる音はリスナーがどのシーンで聴いても心地よいものです。
この本で紹介されている、
"ギタリストが華を添えて名盤へと昇華した65選"は、
聴きどころ満載なギタープレイがあるとともに、
食卓の音楽としてもエピソードを添え、華を添えてくれます。
この本で取り上げられているギタリストのなかでは、
個人的にAllen Hinds(アレン・ハインズ)のプレイが大好きです。
ムック本では、この優しく美しいトーンの秘密が明かされていますが、
実にアーティストといえるプレイスタイルで、同じようなプレイはできないにしても、アティチュードはとても参考になります。
この動画にあるような音楽を聴きながら、
食卓を催せたら豊かな時間になるだろうな、と思います。
この音楽の華を添えるとなれば、
料理人としても腕がなるし、食事をより豊かにしたいという気概も高まります。
これが自作曲であれば、尚一層気合いが入るというもの。
独り善がりにならないように注意しながら、
自分も食卓に華を添えられるような音楽づくりを手がけていきたいなと思います。