SEVENTEENとCARATの夢の続き。①
2022.11.27
この日は私がずっと今か今かと待ち侘びていた日。いつまでも忘れることのない、かけがえのない奇跡みたいな一日。
思い返せば約3年前____
2019.11.09
Ode to You in Japan 幕張メッセにて
いつもの通り永遠に終わらないアジュナイスが流石に終わり、carat達がいそいそと帰り支度を始めた時
前のスクリーンに日時を示すタイマーがいきなり現れた。
私は一緒に参戦したスンチョルペンの子と落ちた銀テープを顔に貼り付ける遊びをしており、そんな私も含め会場全体が一気に騒つく
なんだなんだ、何が起きてるんだ
あの有名海外ドラマ、24(とぅえんてぃーふぉー)のような緊迫したアラーム音が会場内に鳴り響き、1秒1秒刻々と減っていく数字。
特にそれについてのアナウンスもないまま退場を促されるアナウンスだけが流れているなかなかにカオスな状況。
おいおいおい。
これは確実にseventeenは俺たちに何かを仕掛けに来てるぞというただならぬ雰囲気を感じ、
妙な身震いと共に興奮冷めやらぬままさらにアドレナリンが湧き出てくるような、今日はもう絶対に家に帰りたくはないような、そんな感覚がした。
それから日にちが経ち、
2020年に日本でドームツアーをする
という超絶ビックサプライズな発表がされた。
その頃の私の興奮と胸のときめきとこの世で誰よりも一番人生が楽しいという自信は今でも1マイクロレベルで鮮明に憶えている。
_____しかし
人生はそう上手くは行かない。とかの有名なおじいさんも言っていたようにやはりそんなに上手くは行かないのだ。
皆さんご存知のコロナ感染拡大により、seventeenとcaratの夢のドームツアーは現実からまた夢へと引き戻されてしまった。
その頃に出された日本語曲『舞い落ちるはなびら』はイントロを聴くだけで今でもあの2020年のドームツアーが中止になった頃の胸がきゅーっとなるような気持ちを思い出し、なんとも切なくなる。
ただseventeenとcaratはこんなんで挫けるほどの愛の大きさではない。そんじょそこらの絆とはわけが違うのだ。
コロナ禍で会えない状況でもseventeenはずっとcaratを想ってくれていた。たくさんオンライン上でイベントやらライブをしてくれ愛のこもったメッセージを沢山くれた。
そして待ちに待った日がやってきた。
久しぶりのオフラインで会える日
2022.05.07-08
HANABI ファンミーティング
さいたまスーパーアリーナで2日間に渡って行われたペンミで数億年ぶりに生で、肉眼で、seventeenを拝見する機会が訪れた。
私は泣いた。
これは「やばいやばいって泣いちゃうむり!!」「うわぁ、あれはもう泣いちゃったよね!」とかの可愛いそれではなく
ガチで泣いた。
実はかなり良い席を友達がたまたま当ててくれて肉眼でセンステを見ることが出来たのだが、togetherを一列になって歌ってる姿を見た瞬間にダメだった。
いる。seventeenが今確実に私たちの目の前にいる。私たちとほぼ同じ酸素を吸い、たった今同じ瞬間を同じ場所で共有してる。
と実感した瞬間にそれはもう止められなかった。
多分スングァンとウジには私のブサイクな泣き顔が見られたと思う。なぜなら一瞬目が合った(と思った)からだ。これについては異論を認めるしかない。
ほぼ8割顔を隠してくれていたマスクには本当にあの時感謝の気持ちを伝えた。
それからも、これはペンミなのか…?と疑うほど何曲も披露してくれて、またペンミらしい可愛すぎるゲーム対決もあり、とにかく楽しいを擬人化したら私です!と胸を張って言えるほど楽しくて、生きる喜びはこの事だと再確認することのできる夢のような時間となった。
ペンミでメンバーが「もう少し寒くなったら大きな会場で会いましょう」と言っていて、流石にこれはドームきちゃったな…と思い、それからまた今か今かと発表を待つ日々が来た。
少し長くなってきたので②に続