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生出森八幡神楽 「獅子舞」 (せんだい技フェス 2024年8月24日)

生出森八幡神楽
獅子舞

2024年8月24日
せんだい技フェス
青葉山公園「仙臺緑彩館」交流体験ホール

獅子舞(ししまい)

五穀豊穣の祈祷や、悪魔払いとして舞う。舞手は、獅子(2人獅子)と「騙し役」と呼ばれる傍役の計3人である。獅子には神楽師2人が入る。騙し役はザンギリをかぶり、黒色の口の突き出た面をつけ、法被を着る。初め、獅子が舞台に登場する。獅子は歯を合わせながら舞い、その後騙し役が登場し、獅子をあやしながら舞台中央に眠らせる。その後、騙し役が獅子の背中を跨いで獅子頭にいたずらをし、獅子をからかう。獅子は怒って、騙し役を追いかける。この動作を3回繰り返す。終了後、騙し役、獅子の順に舞台から退く。演技時間は、約5分である。その後、獅子は観客の頭をかむ。

生出森八幡神社付属神楽公式サイトより引用

「仙台げいのうの学校」という集まりで御縁を持たせてもらっている生出森八幡神楽保存会の方々が演目の獅子舞をされるとのことで、せんだい技フェスというイベントに行ってきました。

稽古には一度見学伺わせていただいたこともありましたが、まだお祭りやイベントなどで見たことが無かったのでとても楽しみでした。

演舞以外の時間は、神楽で使用する道具の展示などをしていて、手に取らせてもらえたり、質問すると丁寧に説明してくださいました。

種播之舞の面のように目が漫画のように飛び出しているのや、他にも口が飛び出しているユニークな面もありとても面白いです。

演舞の後には、獅子に頭を噛んでもらいたい人たちの列ができて、もちろん僕も噛んでいただきました。

また、こちらの神楽で篠笛を担当している方の一人は名取の熊野堂十二神鹿踊でも篠笛を担当されています。

郷土芸能の稽古の仕方や楽器についてなども色々とお話を聞けて勉強になりました。

正式には「生出森八幡神社付属神楽」というのでしょうか。
始まりの歴史も本当に神楽をやりたいという思いからだったのでしょうか、とても熱い根性を感じます。この日見た「獅子舞」入れて14演目あるそうなので、是非今度祭りに足を運んで見に行きたいです。

また、神楽師も募集しているとのことでした。



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Yukihiko Yotukura(yukki)
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