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熊野堂十二神鹿踊(熊野本宮例祭 2024年4月14日)
熊野本宮例祭 (宮城県名取市高舘熊野堂字五反田34)
熊野堂十二神鹿踊 奉納
1,入派
2,雌鹿隠し
先日、宮城県名取市にある熊野本宮の例祭で「熊野堂十二神鹿踊(くまのどうじゅうにしんししおどり)」の奉納があると龍笛奏者で、横笛講師の山下進さんに教えていただき伺いました。
2月に仙台の荒浜であった「トーク&プチ体験 ご存知ですか?荒浜磯獅子踊」で熊野堂十二神鹿踊と同じ系統なのではという流れで、稽古に参加していたそうでした。
急遽ピンチヒッター的にこの例祭で演奏に参加することになったそうでした。
これから、荒浜磯獅子踊の復活を願う衆と熊野堂十二神鹿踊の保存会の方々と師弟と、助け合うような関係になれたら素敵な交流が生まれたら良いなぁと願いました。
熊野堂十二神鹿踊(くまのどうじゅうにしんししおどり)
五穀豊穣を願う踊り
付属する熊野堂本宮社の別名・十二神から「熊野堂十二神鹿踊」と呼ばれています。
文安年間(1144年~1148年)に米沢の屋代郷から山伏によって伝えられて氏子によって守られてきました。
江戸時代末期頃に一時中断していたものの、明治になってから再興されました。
元々「高舘十二神鹿踊」といわれ、旧仙台藩でよくみられる雅楽の鼓のひとつ・羯鼓(かっこ)を使った数名で踊るものの一種ですが、その装束と芸態はその中でも独特なものとされています。
古くから、主にお盆の頃に祖霊供養のために舞われたと言われていますが、現在では五穀豊穣を祈念しています。
・熊野本宮社 春例祭(毎年4月)、秋例祭(毎年10月)にて披露
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