見出し画像

雄勝町胴ばやし獅子舞味噌作愛好連 2025年1月獅子舞行事

今年2025年も始まり、雄勝町胴ばやし獅子舞味噌作愛好連も春祈祷から活動できました。1月は3日の春祈祷での巡行と、12日の道の駅でおがつたなこや年始売出し抽選会での演舞でした。


春祈祷(新山神社)2025年1月3日

伊達の黒船太鼓と共用している倉庫に集合し、太鼓を出し、予め単管を組んであるトラックに太鼓と紅白幕を設置し新山神社へ。ご祈祷をしてから境内で獅子舞舞ってから巡行開始。

順番も昨年と同じく雄勝中央(下雄勝)の復興住宅近辺、原・味噌作地区を回り、午後からは雄勝から移住した方々が多く住まう河北町の二子団地へ巡行。

原地区
山ノ神

回った先々で獅子を待ってくれる方々、囃子の音を聞いて集まってきてくれた方々が喜んでくれてこちらも嬉しかったです。今年も雄勝地区と二子地区で巡行でき、厄払いと一年の幸を祈ることができて一年が始まる感覚を感じることができました。

おがつたなこや年始売出し抽選会 1月12日

道の駅での年始売出し抽選会も今年も演舞させていただき、たなこやの一年の多幸を祈らせていただきました。

この日は、子どもが獅子舞に興味があるとのことでわざわざ仙台から獅子舞を見に来てくださったご家族もいらしゃって驚きましたがとても嬉しいかったです。若い世代の方々に民俗芸能に興味を持ってもらえるのは本当に嬉しいです。

僕も気がついたら40代になって、いつまでも教わる側ではいられない(謙虚に精進することは大切ですが)ことを改めて感じさせられこれからどうやって続けるか、伝えていくかを考えていこうと改めて思いました。

この日の演舞のあと、ここ数年暫く展示していた下雄勝、伊勢畑地区の獅子頭を撤収、かつ愛好連で管理することになりました。

使用することも許可でたので必要な部分を修繕と手入れが必要なので(鬣が抜けやすくなっているなど)少しずつ。
カヤ(幕)も今使っている味噌作のよりも長く、透けるので震災前に使っていた、津波で流されてしまった味噌作の獅子頭と同じようなタイプで舞手の面々もとても喜んでいました。

今年もよろしくお願いします!

English translation Article:


関連記事:



いいなと思ったら応援しよう!

Yukihiko Yotukura(yukki)
記事や、活動が面白いと思ってくださったら是非サポートお願いします。活動費に使わせていただきます!