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メンバー募集!【雄勝町胴ばやし獅子舞味噌作愛好連】

獅子舞(舞、跳子)、囃子(長胴太鼓・篠笛(古典調))をやってみたい方、また民俗芸能、地域文化に興味がある方募集しています。
性別、年齢、地域不問です!
楽しく、地域に根ざした伝承文化を継承していきましょう!


獅子舞・雄勝町胴ばやし獅子舞味噌作愛好連とは

宮城県石巻市雄勝町に伝わる民俗芸能「獅子振り(獅子舞)」は、室町時代から続く「雄勝法印神楽」の演目の一つである「獅子」を起源としています。この演目は地域住民によって大切に受け継がれており、雄勝町内の各地区ごとに囃子(はやし)のリズムや旋律、獅子の舞い方、口上の有無などの作法に異なる特色が見られます。

その中でも、「味噌作(みそさく)地区」における獅子舞の伝承を担っているのが、雄勝町胴ばやし獅子舞味噌作愛好連です。この団体は、地域の伝統を守りつつ後世へと継承する重要な役割を果たしています。

2011年東日本大震災とその後の活動

震災で大きなダメージを受けた雄勝町六区内で唯一ある程度の戸数(25戸)が残った味噌作。2011年、「愛好連」のメンバー同士で顔を合わせるたびその話題が話されました。味噌作の地区会である「親交会」の解散も決定し、
「雄勝町胴ばやし獅子舞味噌作愛好連」としての存続も危ぶまれていました。

八方塞がりな状況の中、「やんねげねっちゃ」の声が無くならなかったのは
復興計画が遅々として進まず暗い話題が多い中でも「雄勝の再生を祈念したい」「地元の役に立ちたい」という気持ちが強くあり、なによりも「みんなの笑顔が見たい」と愛好連メンバー各自がそれぞれ思っていたからです。

獅子頭を河北町から、太鼓を他団体から借り受け2011年6月「第2回おがつ復興市」に出演。その後、石巻地区文化協会連絡協議会を通じ日本財団様より楽器装束一式をご支援いただき、2012年11月、再建された新山神社の秋の祭典で奉納演奏。

そして2013年正月、念願の春祈祷を再開できました。
地区内の19戸はもとより雄勝の方々が住んでいる仮設住宅を回り獅子舞にて邪気払い、家内安全を祈願してまいりました。

文:前代表 川田徳雄

2024年1月3日 春祈祷

雄勝町胴ばやし獅子舞味噌作愛好連ドキュメンタリー動画 (2015年1月3日 春祈祷)

活動内容・練習日

活動

基本的には御正月行事である「春祈祷」(1月3日)の巡行
その他は、ご依頼を頂いた祭事やイベントなどでの獅子舞披露、奉納になります。

また、定期練習(下記参照)の他、随時雄勝町内の祭行事の手伝いや、お囃子や歴史の研究、個人練習をするメンバーもいますので交流も行っております。

練習

定期練習は月に2回 日曜日、10:00〜12:00
雄勝体育館2F(Google map
体育館のスケジュールに合わせて練習日を決定しています。

また、不定期的に個人練習などで石巻市内の施設(まきあーとテラスなど)を利用して練習をする場合もあります。

お問合せ

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E-mail
ogatsu.yukki(at)gmail.com
(at)を半角@に変えてメールを送ってください。

公式XアカウントへのDLも可です。
https://x.com/ogatsu_aikouren

是非、お気軽にお問合せください!



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Yukihiko Yotukura(yukki)
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