万灯の稽古(石巻久円寺)2024.07.20
昨年のお会式から参加させてもらっている、石巻久円寺の万灯(団扇太鼓などの囃子と纏を回して練り歩く)その稽古がありました。
久円寺は近所ということもあり、檀家にはなっていませんがご近所付き合い、ご祈祷の時の太鼓や木柾?鳴子?の音とお経の声、そして万灯の練習の音、お会式本番の時の万灯の音と昔から馴染みのある音風景の中で育ってきていました。
2011年の震災の後に石巻雄勝の和太鼓や獅子舞を始めたこともあり地元の郷土芸能、民俗芸能にも興味を持ち始めて今に至っておりました。
昨年の万灯参加についてはこちらの記事がありますので、よろしければ呼んでみてください。
去年のおさらいをしつつ、忘れているお囃子の音を追いかける。
実は僕の中ではまだお囃子の名前と調子が一致しておらず、なんとなく頭領的な人の音についていって繰り返しの感覚を覚えているだけでした。太鼓も「表」と「裏」の2パートあり、僕が今打っているのは殆ど「表」。
囃子の基本的なところをまだ知らなかったので、ネットで調べてみたりもしていました。が、まだ掴めておりません。
というのも、囃子の名前は同じのものもあるけれど、別の名前だったり。
(「八木節」はみんなあるみたいで、久円寺もある)
でも、大体の基本になる繰り返しの太鼓のリズムは囃子ごとにどの講中、団体も似ていて、それに曲名含めてアレンジがされている、という感じなのでしょうか。少しずつ体験しながら先輩のお話聞かせてもらったりして勉強していこうと思います。
あ、そういえば日蓮宗の万灯、お囃子の北限が石巻の久円寺という話を誰かから聞いたかも。色々と興味深いことつきません。
次回の練習は9月。久円寺は、今年も11月23日にお会式をするそう。
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