★日本のモノづくり神話★って、いつまで続くの？世界に秀でてるのは独特の文化から生まれるアートの世界じゃないの！！＜日本復活の処方箋になれば＞
モノづくり神話～どこまで続くの？
といっても、日本には、まだまだ世界一の技術を誇る
モノづくり文化は力強く根付いている！！
それらを否定するつもりは毛頭ないと冒頭に断っておく
日本が Japan as No.1 といわれた時代は
バブルの前の今から４０年ほど前のことだ
世界が工業化時代といわれた終焉に向かうとき
日本の産業が一躍世界のトップに躍り出て
二位を大きく引き離した時があった
日本社会は、今でも、この過去の栄光から
覚めていない・・・世界は、すでに工業化時代から
情報化時代へと進展し、社会規範も当時とは
大きく変わっている
客観的価値・・・・・＞主観的価値
数量化評価・・・・・＞定性化評価
論理性価値・・・・・＞感情的価値
事業家のこころも、政治家のこころも、教育者のこころも
いつまでも過去の栄光に酔いしれ今日の世界の状勢に
直面していない
世界の産業界に震撼が走ったのは
第一次オイルショック、そして第二次オイルショック
だった。工場を動かすエネルギーが入ってこない
街を走る移動手段も電気もすべてが停まる
第一次は備蓄や他の対応でなんとか凌いだものの
第二次で世界中で国家が沈没すると心臓が
停まり始めた時、日本に「活」をいれた
若き経済評論家が登場した
死んでたまるか？
ピンチはチャンスとばかりに石油コンビナート計画を
社会にぶちまけたのだ
どうせ死ぬなら～と産業界全体が動いた
一瞬に日本中に誕生した石油コンビナートが
一気に日本の産業界を世界No.1に伸し上げた
世界各地から産業界のトップが日本を視察し
全員脱帽した
日本には敵わない！
もちろん日本の石油コンビナートは世界に存在しない
このときから Japan bashing が世界中から巻き起こった
現に日本だけが輸出大国に伸し上がり丸儲けを
突っ走っていた
今日ではその一人勝ちの儲けもすっかり吐き出したはずだ
アメリカは戦略を変えた
世界中で工業製品を作らせるだけ作らせて
特許権主張として世界中に作られる工業製品から
知的所有権をぶんどろうとマフィア顔負けの戦略に出た
ヨーロッパはアメリカよりも大きな一国市場を
作ろうと今日のＥＵ戦略に躍り出た
その隙に躍り出たのが今日の中国だ
世界一の市場と安価で豊富な労働力を提供するという
触れ込みで世界中から資金を吸い上げ、さらに
世界中の工場生産を奪い取り、今日では
アメリカと世界を二分するほどの産業立国に躍り出た
驚異のワンワールド
そして、世界中がコロナ・パンデミックに覆われ
人々は半ば強制的な公私共々のネット移住を余儀なくされ
世界は、ますます情報化時代の深淵に向かって突き進んでいる
ネット社会の深淵で世界は one world に急発進してる
コロナ・パンデミックにより世界中の経済構造が
木っ端みじんに破壊されてしまった
まるで World War Ⅲのように
今日の日本は、いわゆる先進諸国といわれる中で
経済も教育も金融も産業も最下位に転落している
若者は夢も希望もなくしＳＥＸすらしなくなった
ニート人口が急増し鬱病患者や自殺者が世界の
トップレベルを更新している
もはや日本という極東の地域が世界の経済や産業や
金融に立ち向かえる競争力とは何だろう？
世界の歴史から隔離されたような極東の地域に
芽吹き根付いた「文化」しか残らないのではないだろうか！
奇しくもコロナ旋風から世界が抜け出すと
戦後のような復興機運に吹き荒れる
・one world
・ネット移住
という新機軸で経済も産業も金融も
成熟期に達している
求められるのは「意識」「思想」「慣習」からの
一新ではないだろうか！
「リ・デザイン」という「社会の再設計」の時代に
向かうと感じる
日本という国家の歴史は世界の歴史とは
完璧に一線を画している
・自然と共生した歴史文化を持つ
・二者択一でなくリサイクルの歴史文化を持つ
こんな国や地域は世界にない
さらには、日本の奈良時代は朝廷に様々な異民族が
同席し政治論議をしていた。つまりは日本こそが
多民族多様化をひとつにまとめてきた歴史を持つ
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