コロナ禍の功でテレワークが普及することは過疎地が都市圏に近づくことを意味するのでは?
コロナ禍を乗り越えよう~と最近
富みにテレワーク普及への熱が高まっている
と思う
筆者としては歓迎だ
それは村興し町興しなど地域の復権を叫ぶ立場として
大歓迎なのだ
都会生活の人々に「田舎生活」という言葉を投げかければ
「農業」とか「漁業」でもいいのだけど~
農耕などの一次産業に従事するというイメージが
勝手に独り歩きする
そりゃぁ~120%無理だろう!
都会に生まれ育ち~通学通勤とラッシュアワーに
揉まれて育っても自然が溢れる田畑や海で
農耕や漁業に生活の糧に携わるなんて120%無理だ
・・・でも、どうやって生活を維持するの?
田舎生活といいながらも都会生活を維持推進しようと
都会生活の延長線上をイメージする発想そのものが
田舎生活を否定している
~なんて論戦はさておこう!
地方には仕事がない
ないから地元民は仕事を求めて都会に移住するのだ
田舎に移住した都会人に似合う仕事などある訳がない
・・・ところが状況の逆転現象が始まろうとしている
テレワークの推進だ
「言うよりも行うが易し!」
コロナ禍で強制的にテレワークを始めてみると
なんと快適なことか!!
たとえば会社なんて週1か月2程度の
ミーティングのサロンさえあれば
それで十分とは?
実は、ネットが普及し始めるときに
盛んに議論された話なんだけど・・・誰も
実行に移さなかったのがコロナ禍の反動で
世界的な社会実験が始まり
利点を世界中の人々が共有し始めたのだ
コロナ禍の本当の恐ろしさは~
実は、これから始まる!
それは世界恐慌にも似た、あるいは、それ以上の
経済崩壊の荒波を世界中が潜ることになるからだ
端的には世界中の企業は売り上げがなくて
どうして組織を維持できるのか??
という最大の難問が投げかけられ始める
事務所、店舗、工場・・・などなどの
売却が現実に始まるだろう
だけど、そこに再び登場するのがテレワークなのだ
企業組織の人々がテレワークが繋がれば
事務所、店舗、工場などの多くのスペースが
不要になってくる
これは底知れない経費の節約だ
さらに、従業員に支払う交通費も多くが免除される
コロナ禍の経済ダメージをリカバーするには
前代未聞の必要経費の節約が始まるが
企業施設の売却で人材を確保できるなら
名経営者なら躊躇なく施設の売却を選択するだろう
この現実がようやく見え始めているのだ
これが現実になれば~初めて
都会人も地方の自然豊かな生活を求めながらも
従来と同じ仕事を継続して給与補償を得られるという
歴史初の選択を確保できることになる
だったら・・・過疎地が最高
毎日、自然の中で家族とともに散歩して
買い物して、だけど自宅でのテレワークで
仕事も収入も保障されるなんて最高だよ!
企業法人が運営する農業経営~なんてもの
実は、そんな都会人の田舎生活者から
試行錯誤の中で生まれて初めて本物ではないか?
と思えてならない
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