田舎で育ち街へ出た人々の多くは故郷へ戻ろうと
しない・・・街で生まれ育った人々に、この意味というか
この現実が見えるのだろうか?
田舎暮らしの落とし穴が、実は、これだ!
年々、街から田舎へ老後の移住者が増えている
そして、これは、折角、終の棲家として夢を託した
人生の終焉を涙にぬらす人生の一大失敗が増えている
にも拘わらずひたすら隠されている現実なのだ
都会の価値観が通じない田舎の暮らし
精神面の安定をどう図るかも課題に
田舎暮らしは「付き合いが大変」は本当か
生きるとはシンプルだった
月の生活費は5万円以内に落ち着きそう
実際の生活は、生々しいのだ!
これは、本当の話だろうか?
・・・と、ついつい疑ってしまう筆者は
田舎生活8年目
頭から否定することはできないけど
筆者の最初の地は半分田舎、半分都会という特殊な
田舎での出発だった
ビギナーにはもってこいだった
そこで見たものは~
・街で生まれ育った人々が田畑を始めた結果の
入院通院生活
・移住者と地元民との底知れない不信感と
救いようのない対抗意識
移住者が特に多い地域だったので
対抗意識が生まれるのだけど普通は地元民の中に
ポツンと移住者が飛び込む形
だから実に多くが数年後には追い出されるか
永遠の忍に包まれた奴隷生活というケースだ
世界中で田舎生活というのは
人治主義の縦社会
街に逃げる人々はこの社会から逃げている
これを知らない街の人々が自然の中での
シンプルな生活を求めてやってくるが・・・
そんな田舎生活に大きな転機が生まれている
それがインターネットというネット社会
世界中のどことでも好きにつながる時代
そして、そのネット上で仕事(収入を得る)も
できる社会が見え始めている
こうなれば自然という住環境のみを求める
田舎生活が成立するのだ
筆者は写真という仕事柄ネットがあれば
長距離移動を厭わなければ今でも田舎生活が
できるので一足先に田舎にいる
しかし、誰でもがネットを通じて田舎生活を
現実にできる世界が近づいている
それが筆者が唱える田舎社会に組しない
新しい田舎生活のネットワークづくりなのだ!