秋だ!祭りだ!!でも人気のある祭りは死者が出るという不思議~死者は今風の生贄なのだろうか?各地の祭りの運営も大きな転換期を迎えている
日本の秋~お祭りの秋・・・とはいえ
秋は世界中の各地で収穫の祭りでたけなわ
収穫を祝い人々が集い飲み食いやダンスなどで
楽しむのは人類に共通してるようだ
だけど、日本の秋祭りで人気の高いのは?
死者が出る激しい祭りだ
大阪は岸和田のだんじり祭りなど、その最たるもの
播州では灘の喧嘩祭りがある
大勢で神輿を担ぎ、その神輿をぶつけ合う壮絶な祭りなので
神輿と身体がぶつかり死者が出るが見物者の数は
20万人にも上る
信州の諏訪では御柱祭が7年に1度ごと
古代から町の歴史と共に絶えることがなく続いてる
モリヤ山から切り落とされる神聖な大木を
大社所縁の者どもが大勢で列をなし大社まで運ぶ
その道中を地縁の人々が大挙して見物する
見どころは峠の小山を大木にまたがり
大勢で落とす場面・・・大木が2本3本と順に
落とされ、また大木にまたがる選ばれた人々も振動で
降り落とされる~ので大木とぶつかったり
下敷きになったりで、ここでも死者がでるが
その危険な見せ場に毎年何万人と見物客が大挙して
並ぶ
日本で人気のある祭りは~そう命がけなのだ
ところが選ばれた神聖なる下部たちは
1週間ほど食事を制限し、水浴びを行い
もちろん女性との交わりも経ち神に命を預けて
神事に臨む
落語の天才と呼ばれた今は亡き立川談志が生前いってた
なぜ野球に人気があるのか?
死に面した命がけのゲームだから・・・野球の球は
硬球と呼ばれる。ピッチャーが時速150kmで
投げた硬球が頭に直撃すれば命さえ危ない
その死を賭けた勝負が見る物を興奮させるといってた
海外はどうなんだろう?
どなたかご存知の方は、コメントをいただきたい
神社には古神道と新神道がある
ユダヤ教でいえば旧約聖書と新約聖書の違いだ
今日、不思議と古神道に人気を集め始めてるが
古神道で付きものは生贄であり無垢な子供が
供えられる歴史を古代の文明に共通している
聖書でも旧約聖書では生贄が常である
日本の神社に真っ赤な鳥居があるのは、この血の生贄の
代役なのだ
今日、命がけの神事に臨む人たちは
当然、当日の保険に加入するのだろうけど・・・
関係者からの保障やサポートはあるのだろうか?
岸和田のだんじり祭りでも諏訪の御柱祭でも
聞くところでは選ばれし者は生涯を通じた
名誉だと本人も家族も悦に入ると聞くが
万が一にも事故のあった場合でも悦は続くのだろうか?
これらの祭りの費用は関係者からの寄付寄進で
賄われているが、昨今、どの地域でも次第に問題が
顕在化してきている
負担に耐えれないから抜けたいという人々が続出してる
のだけど、地域の団結は固い。どの地域でも個人で生活できる
時代なので負担金を払わなければ村八分にする~では
強要できないため、今までの地域の誇りである歴史を
おひとりの心変わりで潰すわけにはいかないと
日替わりで大挙して地元民が押し掛け押し問答で
脱落者防御に年々し烈さをましている
それほど有名でない地域でも祭りを開催するだけで
費用と同時に相当数の人材が一時的に必要になるのだ
村に残った人々の責任は村からでた若者の祭り帰還なのだ
村の伝統をワシらの世代で潰すわけには遺憾だろう
それがわかるなら会社休んででも帰ってこいや
地縁で形成され古くから続いていた
祭りの運営そのものも根本的に大きな様変わりの
時代を迎えていると思う
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