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ゲームBaseBallLifeにおける「良い監督」について考える

※当記事は、「SBL Advent Calendar」20日目の記事です。
※ブラウザゲーム「Base Ball Life」用の記事です。
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やぽぽ、BBLではもりとち名義でプレイをしております。BBL初日で記事(セルフコントロールについて)を書かせてもらいましたが、この度おかわりの機会をいただけました。
SBLでは選手の他、近畿シャイニードリームズで監督を約150年、実期間で1年ほど監督を務めてまいりました。退任も決まっており、せっかくなので…監督について考えた事を少し綴っていきます。頭柔らかくして読んでみてください。(以前takuyan98さんが書かれたものと似ているかも)

目次

1.「良い監督」とは?
2.監督に必要な要素を考える
3.自己採点
4.最後に

1.「良い監督」とは?

結論から言うと、「良い監督」の答えは1つではないです。このゲームは末端のブラウザゲーですが人と人とのやり取りになっており、それぞれで物差しが違います。ご自身の基準、感覚を信じて良いと存じます。と前置きをして…

今日は、私の「良い監督」基準になぞって「自身が求める監督像」を少し見える化していこうと思います。

・ちなみに
監督としてNGなこと、も勿論あるでしょう。監督というよりはプレイヤーとして…質問されたら返しましょう(戒め)すぐ怒ってはいけません(戒め)オーダー変更を忘れてはいけません(戒め)

2.監督に必要な要素を考える

私が酒を飲みながらザックリと考えた、監督としてのステータス…パラメータを書いていきます。項目の説明、考え、ドリームズで意識したことも書きます。

・ドリームズの特性
先にドリームズの特性を書いておくと、このチームは入団時で1番上にあるチームです。ピンクが目に入りやすく、近畿(阪神、オリックス)ということで物理的にも野球ファン的にも初心者がとても入りやすいチームです。
1~2世代目の若い製作者が多く、優勝を目指しながら彼らにゲームを楽しんでもらうことが球団の使命と考えていました。

それでは5項目を綴っていきます。

①マネジメント
チーム運営力です。マネジメントと一言でまとめても多種あります。打順の組み方、スカウト、チームの年齢層、トレードの活用…等々。チームを見る力、とも言えるのでしょうか。
チーム方針によって強弱や動きそのものも変わってくるので難しいですが、私は「所属選手たちが快適かつそれなりのやり応えを感じられるように」意識してました。新人王のチャレンジができるくらいの層で、最下位に沈み続けないようには補強を試みたり。
実際、補強して上を目指すよりは若い製作者がスタメンで出る喜びを味わってほしく、ドリームズの特性と順位の両立はかなりバランスが難しかったですね。ここ私は反省してる項目です。
①で凄いな、と思った監督は…。すけきよ監督でしょうか。唯一無二

②育成力・知識
1番イメージ湧きやすいかなと思います。監督自身の育成に関する地力・知識です。アドバイスをする際、内容の具体性は勿論ですが「この人が言うなら…」という説得力が少なからず増します。またスカウト面でも、良い選手を作れる=良い監督とは限りませんが少なくとも「この人は何を考えているんだろう」と興味を持ってチームに来てくれるプレイヤーもいるのではないかと考えます。
そんな私はSBLでもBBLでも結構ストイックに育成していました。経験もそこそこさせて貰い、色んな後押しができたかな、とは振り返ってます。しんどい時も逃げずに選手と向きあってて良かった。
この②が凄いな、と真っ先に思い浮かぶのはならズの美咲監督です。投手・野手ともに色んな角度から考える「ヒント」をいただけました。

③モチベーター
NPBでも必ず首脳陣に1人はいらっしゃいます。重要度は説明不要のチームと個人を鼓舞するモチベーター。
若い世代が集まりやすいドリームズの監督である私はこれを一番意識していました。ミーティングルームでは基本的に全レスしつつ…選手の良い所を監督が言葉に出す、落ち込んでる時は励ます、チームとして攻めたい時は誰よりも早く・力強く号令を出す、等々。
現監督ではないですが、これはリコリスのヒラマサ元監督。絶対に弱音を吐かない、圧倒的モチベーター。振る舞い等々、参考にさせてもらいました。

④積極性
「ログイン率」「発言回数」にも近くなってくるでしょうか。「監督忙しいんだ…」と悟られると、活気がガクっと落ちてしまいます。監督が明るく活気あるチームは自然と人が集まってくるものです。ゲームに限らんけど。
私もプライベートでミーティングルームに顔出せない時は「ごめん!w」と言ってましたが、社会人である以上仕事で厳しい時期は一言発する厳しかったです。一瞬抜け出して練習消化はできてもチーム状況は把握できない
この度私が辞する決意をしたのも、これが激減してしまったからです。
現役で凄いのは対馬のピーちゃん監督でしょうか。ちゃんと寝れてるのかな…?

⑤人間力
非常にザックリとした書き方ですが、「人としての魅力」です。この監督の為に、このチームの為に頑張ろうと思わせてくれる方。「自分はこうしたい!」という夢を語る力にも通ずるかも。これは……自分はどうだったんでしょうね(笑)幸いにも「もりとち監督だからドリームズにいる」と言ってもらえた時は本当に嬉しかったですね。
人それぞれなので難しいですが、監督中私は「喜怒哀楽」の「喜楽」しか出さないようにしてました。みんな普段疲れてんだからゲームしてる時くらいは楽しく。
これはスプラウツのうみくん前監督とビリーズ顔文字監督が浮かびました。うみくんは人を包むような優しさで多くのプレイヤーに愛され、顔文字監督は締める時は締める圧倒的カリスマ性。私にも欲しい。

3.自己採点

せっかくなので私を自己採点してみましょう。要素を5つ挙げたところで、5段階評価してみる。
「何をもって3なの?」等々、基準を考えようとしたけど…なし!w優勝回数とかで定量化して考えられれば良いですが、監督が描くミッションとビジョンが異なるので比較はできません。
他の監督さんについては皆様の基準で、皆様の心の中でやってみてください。

BBLグラフ

2で語った通りですが…
①マネジメント力
一番難しかったです。ドリームズとしての使命を考えながら、勝率5割はキープしていきたい…というバランスをうまく保てませんでした。結果、大きく負け越していると思います。
もっと上手くできた所があったのでは?と考え、これは2で。

②育成力・知識
SBLでもBBLでも常に高いモチベで自選手と向き合ってきました。
節目で育成手記を投稿し、経験を自分の中で整理していたのが大きかったですね。色んな悩みを一般論だけでなく、「そうは言っても簡単に割り切れないよ!」の部分を自分の体験談を交えながら助言できました。これは僭越ながら4。

③モチベーター
1番意識した部分です。
モチベーターにも色んな形があると思いますが、私は結構最前線に立って発信するのを好むタイプでした。自身の強みの1つは発信力と考えてますので
業務が暇な時は、毎期オーダーを選手へのコメントを添えて提出していました。(ある日takuyan98さんが「控えにも!」と仰ったときは血の気が引きました笑)ただ、リアルの業務が変わってできなくなってしまったのが残念ですね。。
これは恥ずかしながら5で

④積極性
イベントには必ず参加する等、監督と言うより製作者もりとちとしての存在感は常に出すよう心掛けておりました。ドラフト、ドリマ、定期的なコラム…SBL出身製作者の中だと1番表に立って発信してるんじゃないかっていう(笑)
ですが秋以降はBBLの選手育成で手一杯になってしまい、チームメイトにも不安を与えてしまったかもしれません。最後まで保てなかったので、3で。

⑤人間力
う~~~んこれの自己採点は難しいですね。監督就任前と就任後で、私は結構発言内容を変えたつもりです。私は根が超短気です。選手時代はちょくちょく片鱗出してました。監督就任後は結構穏やかに、話を聞くように徹したつもりです。せめて3で。

う~ん…うん(笑)これで何か得られたものはないけど、やってみた感は出た。

4.最後に

飲みながら考えたお題だったので超ザックリしたものになりました。
もっと時間かけて定量化して考えれば更に面白くなるかもしれません。
今回は私が考える要素で進めてみましたが、ココは皆さんが大切にしているものを入れて整理していけば良いと思います。

フランチャイズ製作者は監督にとってとても貴重な人財です。常にチームの中心としてつかみ取る優勝の喜びもひとしおです。一方、監督のカラーは十人十色であり、他チームを見ることはちょっとした海外旅行。成長のきっかけが眠っているかもしれません。

私はももちのように背中で語れる監督にはなれませんでしたが、監督生活は非常に貴重な経験をさせてもらいました。
皆さんが思うように、Base Ball Lifeを楽しんでください。それでは、また。

#BBL #BaseBallLife #AC2021